キウイには様々な育て方がありますが、一般的で簡単なのは棚仕立てを使用した育て方です。

キウイはつる状に伸びていくので、棚仕立てを作っておけば、比較的そのまま棚に沿って育ってくれます。

しかしその分、棚をしっかりと作らないと大変なことにもなりかねません。

今回は、その棚仕立ての作り方を紹介していきます。

棚仕立てを作る際の材料選び

キウイ 棚 仕立て 高さ

棚仕立ての材料は大きく二つ挙げられます。

塩ビ管で作るか、木材で作るかです。

オススメは塩ビ管です。

木材だと、雨に濡れたり虫に食われたりして、経年劣化が激しいのです。

2~3年で作り替えることになってしまい、大変な手間とお金がかかってしまいます。

木材が手に入りやすい環境がある、または経年劣化を防ぐ対策ができる方は木材を使用してもいいかもしれませんが、塩ビ管を使用するのが妥当でしょう。

あと必要なものは金網です。この金網を選ぶ際も、お金をけちってバーベキュー用の網で代用したりすると大変な目に遭うので、しっかりと長く使えるいいものを選んでください。

棚仕立ての組み立て

様々な組み立て方がありますが、庭が小さく場所をあまり取りたくない場合には、Tバー仕立てがあります。

さらに、家の壁を利用してしまうという手もあります。

しかし家の壁を利用する方法をとる場合、キウイの枝の誘引をうまく行える技術と労力が必要です。

上手くいかなければ、伸ばしたくない方向に行ってしまい、窓を覆ってしまうなど様々な問題が生じてしまうので気をつけましょう。

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棚仕立ての高さ

高さを上げすぎると、収穫の際、とても大変になります。

地上から約1.8m程の高さに棚を作成しましょう。

キウイの葉や枝、実が繁ると重量がそれなりにかかるので、棚の網の部分は頑丈に作る必要があります。

まとめ

キウイの棚仕立ては、ブドウや梨などと同じようにして作ることが可能です。

ブドウを育てている農家や家に実際に訪ねていったり、詳しい人に棚仕立てを見てもらってからキウイを育てるようにしましょう。

キウイの枝が棚仕立てに絡まった後では、なかなか修復、変更をすることが難しくなりますので注意が必要です。

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