見た目はグレープフルーツに似ていて色が緑色をしているため、「まだ熟してなさそうだし、酸っぱそう…」と思われがちなスウィーティーですが、実は食べてみると甘いのです。

今回はそのスウィーティーとグレープフルーツの違いについてお話しします。

スウィーティーとは

グレープフルーツ スウィーティー 違い

スウィーティーはイスラエルで作られており、スーパーでスウィーティーを見ると「ジャファ スウィーティー」と書かれたシールが貼っているはずです。

これは、イスラエルにあるジャファ市から主に出荷されているためその表記のシールが貼られています。

また「スウィーティー」と呼ばれるようになった語源はシールにも書いているスウィーティーからそのままとってつけられたとされています。

グレープフルーツとスウィーティーの違い

もちろん、皮の色から判別することも可能ですが実はスウィーティーは鮮度が落ちてくると、グレープフルーツに近い黄色に変色してくるのです。

よって、よく分からない人はスウィーティーをグレープフルーツだと思う人も多いようです。

もし、見分けがつかなくなった場合はスウィーティーの特徴として、「持ってみるとがずっしり重みがある」「グレープフルーツに比べ皮に張りがある」この2つを覚えておくとたいていスウィーティーだそうです。

多少黄色に変色していても品質的には問題ないようなので食べても大丈夫です。

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スウィーティーにしかない変わったトリビア

スウィーティーを食べたその手で発泡スチロールを触ると変色したり、場合によっては溶けてしまいます。

なので危険な農薬や体に悪い成分が入っているのではと思う人が多いようですが、これはスウィーティーの皮に含まれている「テルペン」という成分が原因なのです。

テルペンにはスチロール樹脂を溶かす成分が入っているのです。

ほとんどの柑橘系の果物にテルペンは含まれているのですが、スウィーティーは特に多く含まれているため触ると溶けたり変色するのです。

人体には全く影響はなく、むしろ柑橘系の爽やかな香りはテルペンから放出しているためリラックス効果など利点しかないのです。

まとめ

緑色のグレープフルーツに似たスウィーティーですが、調べてみるとおもしろいことがたくさん発見できました。

柑橘系といってもグレープフルーツやオレンジなどたくさんの種類があり、1つ1つの品種にちゃんと違いがあるのが楽しいですよね。

他の柑橘系はどうなのか気になりますね。

 

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