グレープフルーツと言えば「酸っぱい」「苦い」という印象がありますよね。
その苦さが好きだという人もいます。
グレープフルーツの中には糖度12度という甘いものもありますが
それでも苦みはほんのわずかでも感じるフルーツです。
ここではグレープフルーツはなぜ苦いのか?について紹介していきます。
なぜ苦いのか、その原因についてぜひご覧くださいね。

苦い原因は「ナリンギン」

グレープフルーツ なぜ 苦い

グレープフルーツには「ナリンギン」というポリフェノールの1種が含まれています。
このナリンギンは柑橘類の皮に含まれている苦み成分です。
目には見えませんが、ナリンギンの結晶は針のようにとがった形をしています。
そのためナリンギンを摂取したら苦みを感じ、粘膜が刺激されるので舌にビリっとした感覚があります。
これがグレープフルーツが苦い原因なのです。
針のようにとがっている・・・
ビリっとした感覚・・・
などと聞いてしまえばもうグレープフルーツは食べたくないと思ってしまいそうですよね。
しかしこのナリンギンには美容や健康への効果が期待できる成分です。
例えば、食欲を抑えてくれたり、血流改善、抗アレルギーなどの効果が期待されています。
このような効果が期待できるなら多少苦みがあっても食べたくなるフルーツですよね。

苦いグレープフルーツの食べ方

ここまではグレープフルーツはなぜ苦いのか、その原因を紹介しました。
グレープフルーツはそのまま食べても美味しいですが苦いのが苦手な場合はちょっとしたアレンジで美味しく食べることが出来ます。

・砂糖やはちみつ
グレープフルーツに砂糖やはちみつをかけて食べている人は多いです。
ただし大量にかけすぎないように量には注意しましょう。

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・ヨーグルト
グレープフルーツの苦みとヨーグルトは相性抜群です。
ヨーグルトと混ぜることでより美味しく食べることが出来ます。

・グレープフルーツ焼き
砂糖やシナモンパウダーをグレープフルーツにかけてオーブンで焼きます。
さっぱりと食べることが出来るスイーツになります。

その他にもジャムやジュース、サラダなどもおすすめです。
グレープフルーツをそのまま食べるのは苦手という方はぜひアレンジして食べてみて下さいね。

まとめ

グレープフルーツは苦みがありますがそれでも人気があるフルーツ。
それはナリンギンが健康や美容への効果が期待されているからかもしれませんね。

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