甘酸っぱいグレープフルーツ、爽やかでとても美味しい果物ですよね。
グレープフルーツはみかんの仲間で「柑橘類」になります。
ところがグレープフルーツには名前にグレープ(ぶどう)が付いています。
ブドウ科でも無いのになぜでしょうか?
この記事ではグレープフルーツの名前の由来を紹介していきます。
なぜ名前にグレープ(ぶどう)が使われたのかも紹介していきますね。

グレープフルーツの名前の由来

グレープフルーツ なぜ 名前

なぜグレープフルーツには「グレープ」という名前が付いたのでしょうか?
それはグレープフルーツがぶどうのように連なって実がなるからです。
遠くから見れば木に大きなぶどうがぶら下がっているようにも見えます。
こうして、ぶどうのような実の付けかたをする事からグレープフルーツという名前になりました。
柑橘類の中でもぶどうのような実の付きかたをするのはグレープフルーツだけです。
みかんやオレンジ、レモンなどはひとつずつ実がなっているのです。
なぜグレープフルーツだけがぶどうのようになるのか不思議ですね。
日本で売られているグレープフルーツはほぼ100%が輸入のものです。
そのため、スーパーで見かける時には1個のバラになった状態でしか見る機会がありません。
そのため、グレープフルーツがぶどうのように実を付けるのは日本ではあまり知られていません。
国内では、一部の地域で生産されているようなので機会があったらぶどうのように実を付けるグレープフルーツをご覧になって下さいね。

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グレープフルーツは実をつけるのに10年以上かかる

先ほどはグレープフルーツの名前の由来を紹介しました。
グレープフルーツは1年を通じて暖かい気候でないと栽培は出来ないと言われています。
日本でも鹿児島や熊本など一部の地域で栽培していますがスーパーで国産のものを見掛ける事はありません。
最近では、グレープフルーツを観葉植物として育てる方もいるのでグレープフルーツの種や苗は販売されています。
ただしグレープフルーツは花が咲くまでに1年~5年、実が付くまでには10年以上もかかるのです。
ぶどうのように実が集まっているなんてそうそう見れるものでは無いですね。

まとめ

これまで何気なくグレープフルーツと呼んでいましたが名前の由来にはしっかり意味があった事に驚きました。
そしてぶどうのように実を付けるにも10年以上の歳月がかかっています。
グレープフルーツをしっかり味わって食べたいものですね。

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