植物を育てるためには土づくりが重要ですが、ブルーベリーを植えるための土づくりはどのようにしたらよいのでしょうか。
基本の土づくり
植物がうまく育つかどうかは土が重要なのは皆さんもご承知のことだと思います。
ブルーベリーには、酸性の用土(pH4.5~pH5.2 目安)で通水性の良い土が必要とされています。
酸度未調整のピートモス(酸性)を沢山入れた用土で育てると大きく育つそうです。
ピートモスを使用して土壌改善!?
「ピートモス」は、苔類などが堆積して腐食したものを乾燥させたものです。
高繊維質で多孔性で通気がいいため土として誓うと植物の根に酸素もよく届けることができるとされており、「土壌改良剤」と使用されており、植物にあった使い方によっていい土作りをすることができます。
ブルーベリーを育てるために、「ピートモス」を使用して、酸性に傾けるための土壌改良剤として使用します。
「ピートモス」を選ぶ場合は、より酸性に傾ける効果の強いものを選ぶとよいようです。
「ピートモス」には、酸度を調整したものと無調整のものがありますが、ブルーベリーの栽培には無調整のものを選んで酸性度を高めるのがおすすめのようです。
ピートモスの酸性度の測り方
「ピートモス」を混ぜたあと、酸性度が強くなりすぎていないかを測る場合、酸性度を測定する土壌測定器があり、測定したい土に差し込みPH度数が計測できますので、ぜひ、確認してみてください。
使用する土
「ピートモス」を使用する場合の注意点として、「ピートモス」を使って土を酸性にすることはよいことですが、排水性や通気性が悪くなる点です。
それを改善する方法としては、他に「鹿沼土」「日向土」「パーライト」などを混ぜてあげることも必要になるそうです。
ブルーベリーを鉢植えで育てる場合には、水を充分含ませた「ピートモス」と「鹿沼土」を半分ずつ混合して混ぜ合わせたものを使用します。
または、「ピートモス」70%、「鹿沼土」30%でもよいようです。
庭植えの場合には、「ピートモス」100%の土で植え、水はけがいい土と悪い土で植え方を変えてあげる必要があるようです。
■水はけが悪い土の場合
浅く植え、土を掘らずに上に「ウッドチップ」や「ピートモス」を盛って植えるとよいようです。
■水はけがいい土の場合
深く穴を掘って「ピートモス」を入れて苗を植えたらまた「ピートモス」を載せてあげて植えるとよいようです。
まとめ
ブルーベリーは酸性の土壌を好む植物なんですね。
日本の土はもともと酸性が強いほうだといわれていますが、酸性にしてあげることによりブルーベリーはよく育つんですね。
おいしいブルーベリーの実がなるように土づくりは重要な注意点です!
今のあなたにおすすめの記事