バラ科の桃は樹の高さが2m~最大8mにもなり、花も美しいことで人気。
果実は非常に甘いことが特徴です。
基本的には暑さにも寒さにも強く、花が咲く時期は3~4月です。
桃の種類と栽培のポイント
栽培開始から数年で果実を収穫することが可能です。
しかし、病害虫が多いため栽培は難しいとされています。
「白桃」「砂子早生」「あかつき」「白鳳」「大久保」と種類があり、早生~中生種の「ちよひめ」は害虫がつきにくいとされています。
初心者には栽培しやすい早生種がおすすめであると言われています。
桃の栽培方法と環境
桃が綺麗に育つ環境とは、風が当たらない場所、かつ、日当たりの良い場所です。
この環境を兼ね備える場所に植え付けましょう。
水はけが良いことも大切です。
砂質土が好ましいです。
桃は若いうちは乾燥に弱いため、夏場の乾燥に注意が必要です。
根付いた後は夏場の気温が上がる時期以外には水やりが不用になります。
少々乾燥させて置くことが好ましいです。
さらに桃の実が熟す頃には水を切って乾燥させると、甘く仕上がります。
桃を栽培していた後に、再度桃を栽培することは止めましょう。
しっかりと育たないと言われています。
同じ場所で育てる際には、前に栽培していた部分の根をしっかりと取り除き、新しい土を入れましょう。
この様にすることでまた同じように綺麗に桃を栽培することが出来ます。
桃には病害虫がつきやすい
害虫が付いてしまうと病気を引き起こし枯れてしまいます。
病害虫が多いため、注意が必要です。
主にアブラムシ・カイガラムシが多く、夏から秋は殺虫剤を散布して対策を行いましょう。
苗には品種名が付けられているものを選びましょう。
病害虫がいないかどうかも確認し、幹が丈夫に見えるものを選びます。
11月~2月が栽培に適しています。
まとめ
桃の実がなった後は、桃の実の色味を確認して収穫をしましょう。
桃の緑色がなくなり、ピンクになり桃の香りを感じられたら収穫が出来ます。
落果の直前は非常に甘くなるため、タイミングを見極めることがポイントとなります。
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