南国のフルーツとしてのイメージが定着しているのかパイナップル。
四季がある日本では育てられないものだという印象を自然に持ってしまいますね。
しかし、パイナップルは家庭でも以外にも栽培できるというのをご存知ですか?
パイナップルを育てるには
パイナップルを育てるには、2種類の方法があります。
種から栽培する方法と、葉っぱのある茎から育てる方法です。
しかし、種から育てると実際に実がなるまでに4年から5年はかかってしまうので、葉っぱからの方が早くなります。
それでも3年はかかってしまうのですが、待ち遠しさがある分、収穫した時の楽しみはさらに広がるのではないでしょうか。
葉っぱから栽培する方法
パイナップルの葉っぱから栽培する方法にも2種類があります。
まず、身を少しでも残してから栽培する方法と身を完全に取り去っておく場合です。
前者の場合には室内で栽培すると身が残っているので、どうしても虫が発生しやすくなってしまうために腐らせてしまうこともあるのでやや難しさがあります。
一方、後者の場合には確実にできるので、素人でも比較的育てやすいと言われれています。
収穫時月は9月~10月ですが、このように収穫を実現させるためには真冬でも10度~12度ぐらいの室温を維持しなければなりません。
パイナップルの育て方
まず、葉っぱを切り離して周りの葉を取り除いて芯だけ残して、切り口の部分が乾くように3日から4日程度干します。
次に、用土を入れた鉢にぐらつかないようにして植えます。
それから、生育期に1ヶ月半に1回程度は肥料を与え、できるだけ直射日光を当てるようにします。
南国のフルーツですので、冬場でも10度以下になってしまうような場所に置いている時には室内へ移動させるようにします。
このようにして、約3年経過するとパイナップルの中心部分に芽が見え始めて、実がつくようになります。
春から秋にかけては土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えるようにしますが、冬場は乾かしすぎない程度にして適度に水を与える程度で構いません。
特に、実がついてからは水やりを抜かりないように注意しましょう。
まとめ
パイナップルは葉っぱも本体もユニークで南国のムードを感じますね。このようにすれば、家庭でもパイナップルを栽培できるので、気軽に挑戦してみたくなりますね。葉っぱだけでも観葉植物のように楽しめるので、さらに実が成る楽しみも期待できるのは嬉しいですね。
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