キウイは美容、健康に欠かすことのできない栄養がたっぷり含まれていると言われていますが、ビタミンC、クエン酸、カリウムはどれぐらい含まれているのか調べてみました。
キウイに含まれる主な栄養素とは?
ビタミンC、葉酸、有機酸(キナ酸、クエン酸、リンゴ酸)、ビタミンE、カリウム、食物繊維、アクチニジンなどが含まれています。
■ビタミンCの含有量と効果
種類によって違います。
・ヘイワード:100gあたり約70mg
・ゴールドキウイ、ゼスプリ・ゴールドキウイ:100gあたり約115mg
・サンゴールドキウイ、ゼスプリ・サンゴールドキウイ:100gあたり約140mg
1日の摂取量は、100mg~150mgと言われているので、1コ~2コを食べるのが目安になります。
ビタミンCは、アセロラ、レモン、いちごにもたっぷり含まれています。
ビタミンCには、抗酸化作用があるのでシミ、そばかす予防、にきび、肌荒れに効果が期待できます。
美容以外にも頭皮の健康を保つ効果も期待できます。
みかんよりもビタミンCの量は多いそうです。
■クエン酸の含有量と効果
キウイには、クエン酸の他にリンゴ酸、キナ酸が含まれています。
キウイ1コ78g、あたりクエン酸約1gが含まれていて、1日の摂取量は約2gと言われています。
クエン酸の他に、キナ酸1g、リンゴ酸2gを摂取できるので1日の目安をキウイ1コで摂ることができます。
有機酸は、乳酸がたまるのをおさえたり、鉄の吸収を高める作用がある事から疲労回復、貧血予防の効果も期待できます。
1日の食事の中にキウイを取り入れることをおすすめします。
■カリウムの含有量と効果
キウイに含まれるカリウムは100gあたり約301mgと他のフルーツと比べるとトップクラスの含有量です。
ナトリウムを体外へ排出し血圧の上昇を抑える作用があるので、高血圧予防効果も期待できます。
老廃物を排出してくれる作用もあるそうです。
その他の栄養の効果とは?
■葉酸
葉酸は、胎児の発育には欠かすことのできない成分なので妊娠中や授乳中には必要な栄養素になります。
不足してしまうと、貧血や神経障害を起こしてしまう可能性があります。
加熱で失われやすい成分なので生で食べることをおすすめします。
■ビタミンE
血行を良くする作用があると言われているので、肌にハリを与えくすみも解消してくれるので、美容効果が期待できます。
■食物繊維
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類が含まれています。
善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるので便秘解消効果も期待できます。
■アクチニジン
アクチニジンには、たんぱく質分解酵素があるので消化を助けてくれる効果が期待できます。
まとめ
キウイには、栄養がたっぷり含まれていますが、その量や効果について調べてきました。
含有量を見ても分かる通り、キウイ1コでもかなりの栄養を摂取することができます。
毎日健康でいれるように食事の中にプラスしてみてもいいかもしれませんね。
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