さくらんぼは、根で呼吸しますので、土が固かったり、水はけが悪かったりすると元気がなくなるばかりか、さくらんぼの味も落ちてしまうそう。
さくらんぼには土づくりが大切だそうで、土はよく耕して、堆肥を与えてやることが必要になってきます。
土はふかふかな状態がベストなのだそう。
では、肥料にはどんな種類はあって、いつ与えるのが良いのでしょうか?
調べてまとめてみました。
肥料の種類
さくらんぼは、ホウ素が足りなくなることが多いのだそう。
そこで、ホウ素(カルシウム)を与えてやることが大切なのだとか。
他には、有機肥料か速効性化成肥料を与えるそうです。
有機肥料とは、動物や植物から作られる肥料のことです。
速効性化成肥料とは、まいてすぐに効果があらわれる化成肥料のことです。
化成肥料とは、窒素、リン酸、カリをバランスよく含んだ肥料のことだそう。
なんだか体に悪そうな名前ですが、窒素は空気中に含まれている成分で、リン酸とカリはそれぞれ、動物の死骸や鳥の糞と、海水からできた岩塩が原料なのだそうです。
有機肥料や、良質の堆肥を使った方法
化学肥料、すなわち無機肥料以外の方法はあるのでしょうか?
日本古来の里山での知恵を使った育て方もあります。
枯葉を集めてきたり、雑草を抜かずそのままにしたりして、土の肥やしにするという方法です。
これをバイケミ農法というそうです。
あるいは、発酵鶏糞と、その土地で採れる岩を加えるというユニークな農法もあります。
肥料を与える時期とは?
肥料をやる時期は、鉢植えの場合、2月、5月、10月です。
庭土の場合は、2月、10月にさくらんぼに肥料を与えます。
まとめ
さくらんぼは、肥料として足りなくなりがちなホウ素、有機質肥料か速効性化成肥料を2月と10月に与えると良いそう。
鉢植えの場合には、5月にも与えます。
なるべくなら、枯葉や動物の糞などを使った有機肥料を使って、体にいい方法で作りたいですよね。
さくらんぼに与える肥料の種類と、時期についてまとめてみました。
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