さくらんぼの種って、結構大きいですよね。
もしかして、このまま庭にまいたら芽が出てくるかも?
そう思ってまいてみた人もいるかもしれませんね。
実際に、さくらんぼの種を本気で発芽させたいと思ったら、どのような方法を試すのが良いのでしょうか?
調べてまとめてみました。
さくらんぼの発芽率は低い
発芽率という言葉、ご存知ですか?
種をまいたときに、全体の中で何パーセントの種から芽が出るかという割合を数値で出したものを、発芽率といいます。
さくらんぼは、種をたくさんまいても、その中で発芽するのはごくわずか。
実は、さくらんぼは種から育てるのに向いていないそうなのです。
プロの農家の方は、すでに生えている木に、さくらんぼの枝を接ぎ木して育てているそう。
苗木から育てる方が確実といえそうです。
水に入れて選別しよう
さくらんぼの種は多めに用意し、水につけてみます。
この時に、浮いてくる種は発芽しない可能性が高いので、取り除きます。
浮いてこない種だけをまくようにしましょう。
日当たりの良い場所にまくようにします。
種を越冬させよう
さくらんぼの種は、3か月間、5℃以下の湿った土の中で越冬させないと、発芽しないそうです。
3か月待っているうちにさくらんぼのことを忘れないようにしてくださいね。
なんと、実がなるまでに○年かかる
まいてから、春に芽が出るまで、土が乾燥しないように注意しながら待ちます。
数年たってから芽が出ることもあるそうです。
さくらんぼの種をまいてから、実がなるまでに7~10年かかります。
気長に待てる方向けのフルーツといえそうですね。
まとめ
さくらんぼの種は、たくさん用意し、水につけて浮いてこないものをまきましょう。
乾燥に注意しながら越冬させると、6月ごろに芽が出るそうです。
しかし、さくらんぼは、発芽率が低く、芽が出るのに数か月から数年かかるということがわかりました。
また、実がなるまでに7~10年かかることから、待つのが好きな方向けのフルーツといえそうですね。
以上、さくらんぼの種を発芽させる方法についてまとめました。
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