メロンといえば高級フルーツのイメージがありますよね。
輸入物や網目のないタイプはなんだかお手頃メロンなイメージですが、同じメロンなのに、なぜ値段に差があるのでしょうか?
違いはどこにあるのか、気になったので調べてみました。
なぜメロンは高い?
メロンは基本的に温室栽培やハウス栽培をする果物なので、光熱費や維持費がかかり、他のフルーツよりも値段が高くなってしまうようです。
また、1つの株から、多くても4つほどしか収穫できないため、栽培スペースも必要で値段が高く鳴ってしまうようです。
ブランド化したものは高くなる
ブランドメロンといえば、北海道の夕張メロンや、静岡のクラウンメロンなどが有名ではないでしょうか。
これらのメロンは、地域でブランド化することにより、高い値段を保っているようです。
ブランドの影響力はすごいですね。
メロンの値段の違いは?
メロンの値段の違いは、栽培方法にあるようです。
一般的に高級メロンと言われているメロンは、1株から1個のメロンしか作りません。
ですが、高級ではない、大衆メロンと呼ばれるようなメロンは、1個の株から3~4個ほどメロンの収穫ができるようです。
あと重要なポイントになるのは見た目のようで、網目が盛り上がっているものほど高級で、値段も高くなる傾向にあるようです。
大衆メロンの方が甘い?
大衆メロンとして栽培されているアンデスメロンやクインシーメロンは、茨城県が主な産地となっているようです。
この茨城県で栽培されているメロンの特秀品は糖度が16度以上と決められているそうで、夕張メロンの特秀品は糖度12度以上、クラウンメロンは糖度13度、または14度以上と決められているようで、糖度だけを見たら大衆メロンのアンデスメロンやクインシーメロンの方が上、ということになりますね。
ですが、高級メロンは甘いだけでなく、香りもすごいようですよ。
要は好みの問題なのですね。
まとめ
メロンは高級果物のイメージが強いですが、原因はメロンの栽培方法にあるようです。
基本的に温室やハウスなどで栽培されているため、維持費や光熱費がかかり、メロンの値段も高くなるようです。
さらに、高級メロンと大衆メロンの違いは、一株当たりで採れるメロンの数が違うようで、高級メロンは1株に1個しか取れず、一方の大衆メロンは1株に3~4個ほど取ることができるので、値段の違いが出てくるようです。
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