目に良いと言われているブルーベリーですが、ベリー系の仲間のビルベリーもよく耳にします。
ブルーベリーとビルベリーの違いはどこなのでしょうか。
ビルベリーとは
ブルーベリーはよく耳にも目にもするかたも多いのではないでしょうか。
スーパーでも冷凍のブルーベリーが販売されているのをみかけすよね。
では、ビルベリーはどんなものなのでしょうか。
ビルベリーはブルーベリーと同じツツジ科です。
ブルーベリーは品種改良されている栽培種です。
一方、ビルベリーはブルーベリーの一種で、北欧地域の森で自生する野生の果樹で、ブルーベリーが品種改良される前の原種といわれています。
ブルーベリーとビルベリーの違いは?
■アントシアニンの含有量
ズバリ!
アントシアニンの含有量が違うといわれています。
アントシアニンは、非常に強い抗酸化作用があるといわれており、目をよくしたりアンチエイジングに効果があるといわれています。
ブルーベリーはアントシアニンが含まれていることでは有名ですが、ビルベリーにもアントシアニンが含まれています。
一般的なブルーベリーに含まれるアントシアニンの含有量は100gあたりおよそ90mg程度といわれています。
これに対しビルベリーはおよそ370~460mgと一般的なブルーベリーの約4~5倍のアントシアニンが含まれているそうです。
ビルベリーは、フィンランド・スウェーデン・ノルウェーなどの年間の日照時間が長い北欧地域が産地となっているそうです。
アントシアニンは紫外線から自分の実を守るための抗酸化成分です。
ビルベリーは、北欧地域では白夜の時期に実をつけるため、紫外線から身を守るためアントシアニンが豊富に含まれているといわれています。
なので、見た目はブルーベリーと似ていますが、果肉の色はブルーベリーより数倍濃い色をしているそうです。
■その他の成分
ブルーベリーの成分は、ビタミンC・ビタミンE・食物繊維・亜鉛・ポリフェノール・アントシアニン・カリウムが含まれているそうです。
ブルーベリーといえば、アントシアニンが多く含まれていることで有名ですが、すべてのブルーベリーにアントシアニンが多く含まれているのではないそうです。
ビルベリーの成分は、ビタミンC・ビタミンE・食物繊維・亜鉛・ポリフェノール・アントシアニン・カリウム・ミネラル・鉄分が含まれおり、ブルーベリーに近い成分が含まれているといわれています。
■味
ブルーベリーは甘味と酸味で食べやすく生食でも食べられるものがありますが、ビルベリーはブルーベリーよりも酸味が強いため、そのまま食べるのには適さないとされているため、ジャムやジュースに加工するのがよさそうです。
まとめ
ブルーベリーは割と巷でも情報があふれているので眼精予防にはいいと聞きますが、ビルベリーはその4~5倍のアントシアニンが含まれていてこちらも眼精予防になるのはよいですね。
ブルーベリーで効果がでないときにビルベリーをサプリなどでとってみるのもよいかもしれないですね。
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