フルーツは美味しいですが、体が冷えてしまってかえって体調を崩してしまうといったこともありますよね。
ですが、果物の中には体を温めてくれるものもあります。
今回は体を冷やす果物、温める果物について桃に着目して調べてきました。
温める
桃には、実は体を温める効果があります。
同じく体を温める効果があるのは、みかんやりんごなどが挙げられ、桃は漢方においては珍しく、体を温める果物として扱われるそうです。
確かに果物は水分が多く、体を冷やす印象がありますよね。
特に、女性は果物を朝にスムージーとして冷やして飲む方がある程度いますので、女性特有の冷え性も相まって内臓が冷えてしまい、夏などには体調を崩す一因にもなりかねないそうです。
ですが、桃はそんな女性の救世主です!
桃は、口の渇きや体のほてりを改善してくれる効果が見込めるそうで、エアコンで乾燥はしているけれど、体は冷やしたくない・・・!
そんな夏に効果的な果物だそうです。
さらに、桃にはマグネシウムや鉄分などの成分が含まれており、これらの成分は貧血やめまいの予防に効果が見込めるほか、体温調節機能の促進にも効果が期待できるそうです。
加えて、食物繊維の一種であるペクチンも含んでいて、これにより乾燥でなりがちな便秘を改善してくれる効果が見込めるそうです。
食べ方としてはやはり生のままが一番ですが、傷んでしまっている場合は甘酒と一緒にスムージーにすると体も温まりやすく良いそうですよ♪
冷やす
逆に、体を冷やす効果をもった果物も当然ながらあります。
そういった果物は一概には言えませんが、概ね温かい地域でとれるものであることが多いです。
そうなると、体を温める果物は寒い地域で栽培されているものが多いです。
冷やす果物の代表例としては、バナナ、パイナップル、マンゴー、すいか、みかんなどがあります。
冷やす果物が悪いかと言えばそういうわけではなく、南国の果物には抗酸化作用に優れているとされているものが多く、目的に合わせて食べ分けると良いでしょう。
まとめ
今回は体を温めてくれる果物としての桃、そして冷やす果物について解説していきました。
うまく食べ分けていきたいですね。
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