甘く可愛らしい見た目から人気の桃ですが、栽培は難しいと考えられてしまいます。
しかし、実は桃の生長は早いため、他の果物よりも早く収穫することが可能なのです。
しかし、花が咲かず桃の果実が出来ないというトラブルが起こる場合も。
その様な場合の原因と対策をまとめました。
何故は桃の花が咲かないのか
葉は沢山付いているのにも関わらず、花芽が付かないという事があります。
これは、剪定を誤って行ったということが考えられます。
剪定の段階で花芽を切ってしまったというケースが多いのです。
剪定とは
剪定には2種類あり、強剪定では樹形を整えます。
剪定では徒長枝を切るのです。
桃の花芽というのは、伸びた枝につきます。
細い枝や伸びてしまっている枝は切り、新しく伸びてくるようにするのです。
強剪定で花芽に気が付かず、切ってしまうことが多いです。
強剪定は、花芽を見逃さないように十分注意をして行いましょう。
肥料の偏り
桃の土壌に窒素が多くなっている場合、枝が伸びまずが花が咲かなくなってしまいます。
葉は見られるのに花が付かないという場合には、カリウムを多く与えてみましょう。
桃には追肥が非常に重要となります。
12月に有機肥料を与えた後は、3月と9月に追肥をします。
また、花と桃の実をつけるためには、木の生長も重要なのです。
桃の木は生長が早いのですが、十分に生長するまでは花が咲かないことが多いです。
植え付けて間もないのであれば、木の生長を待ちましょう。
まとめ
桃の木を植えた場所が日陰であったり、太陽の光が当たりにくい場合は花が咲かないことがあります。
日当たりを良くするためにも、剪定は重要なのです。
病害虫が付き易いという特徴もあります。
特に8月・9月の夏場には非常に増えるため、薬剤の散布を行いましょう。
思い当たる原因はあったでしょうか。
対策をしたり生長の過程で注意をするだけで、3月の下旬~4月上旬には花を咲かせてくれるはずです。
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