初夏、桃の季節がやってきます。
産直を謳って色々な店先に桃が並びます。
桃を購入する時の最大の問題は、「桃に触れない=見た目の判断」ということです。
見た目判断で購入するので、桃の堅さは切る時にならないと分かりません。
柔らかい桃の切り方について調べます。
桃が柔らかいとは
実は、桃には、「柔らかめの桃」と「硬めの桃」の2種類の品種があるそうです。
・柔らかめの桃:日川白鳳、たまき、一宮白桃、みさか白鳳、まさひめなど
・硬めの桃:川中島白桃、まどか、あかつき、なつっこ、おどろきなど
また、同じ品種の桃でも、熟し具合で硬さが違ってきます。
柔らかい桃の切り方
①始めに8等分にしてから種を外す方法
・桃の割れ目(縦線が入っている方)に、種に当たるまで包丁を入れて1周する
※くし形切りが種から外しやすい
・最後の切り込みの時に、包丁を少し種に沿って動かす
・次々に包丁を種に沿って動かすとくし形が切り込んだ数だけできる
・それぞれを桃のヘタのない方から皮を剥く
②始めに2等分してから種を外す方法
・桃の割れ目(縦線が入っている方)に、種に当たるまで包丁を入れて一周する
・両手で桃を優しく包んで、左右にねじる(アボガドの種を外す要領)
・種の付いた方と、種のない方に別れる
※ここからは、2つの方法がある様です。
(方法1)
・種の付いた方に、もう1度包丁を入れる
・両手で桃を優しく包んで、左右にねじる(4分の1になる)
・種の付いた方から、種を取る
・桃のヘタのない方から皮を剥く
(方法2)
・カレー用スプーンなど大きめのスプーンなどで種を取る
・それぞれを等分にする
・桃のヘタのない方から皮を剥く
まとめ
柔らかい桃の切り方を調べて驚いたことは、アボカドの種を取る要領で桃の種を外すことができるということでした。
桃を剥く時は、「どんな桃であろうと、皮は先に剥く!」でしたから、目から鱗とはこのことです。
「皮は、無理をして先に剥くことはない」、分かってしまえば同感です。
次回からは、この方法を使って桃を切り分けたいと思いました。
大変良い勉強になりました。
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