離乳食を始めたばかりのお母様方は、可愛い赤ちゃんに何を食べさせてあげようかと日々悩み創意工夫されていることと思います。
赤ちゃんがイチジクを食べるのは何ヶ月頃ですか?
赤ちゃんがそろそろミルクを減らし、離乳食を始める頃、最初は薄めたお茶や、
りんごのすりおろしたものを絞ってジュースにしてスプーン一杯から始めて様子を見ます。
何ともなかったらすりおろしたリンゴをそのまま食べさせます。
次にバナナも果肉を潰しやすいし消化吸収が良いので離乳食に良い果物です。月齢でいうと十ヶ月前後です。
リンゴのすりおろしやジュースは子どもの頃、熱を出したら母が作って食べさせてくれたという方もいらっしゃいますよね。
大変栄養価の高い果物で赤ちゃんに最適な果物だと言えます。
月齢が進むに従って、桃や柿、みかん等も食べさせても大丈夫になって来ますが気がかりなのがアレルギーです。
イチジクに関しましては、乳幼児のおやつにも出てこなかったと記憶しています。
イチジクは、その優れた整腸作用から商品名にまでなるほどの効果があります。
婦人科の病状の改善や美容効果、抗酸化作用によるがん予防の効果等健康に良い成分も沢山ありますが、赤ちゃんには強すぎる効果、作用があるかもしれません。
又、アレルギーになる可能性を持ち備えていますので、もし食べさせるのであれば少量ずつ様子を見ながらにした方が良さそうです。
まとめ
美味しくて栄養効果も高い「イチジク」は老若男女問わず是非とも食べたい果実の一つです。
赤ちゃんにはすり潰して加熱する方法も考えられない事は無いのですが、命を預かる立場からするとお母さん方にお薦めすることは絶対に出来ません。
イチジクは大人になって抵抗力が付いてからで十分だと思います。
アレルギーにならなくとも、整腸作用が効き過ぎて下痢を起こしたりしますし、口や口内に炎症が起きるかも知れません。
どのような果物にもアレルゲンになりうるものは存在します。気にしていたら何も食べられないと思う人もいると思います。しかし、イチジクを食べずとも栄養価の高い果物は沢山存在します。桃や、リンゴ、柿、バナナについてもアレルゲンになる人もいます。
しかしその可能性はイチジクに比べると僅かです。あせって食べさせて大事になる事を避けるようにして頂きたいと願っています。
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