美容や健康に良いと言われているいちじく。
その反面、他にアレルギーを持っていたりするといちじくの成分が反応していちじくアレルギーが出てしまうこともあるようです。
今回はラテックスアレルギーを持っている人はいちじくアレルギーになりやすいのか調べてみたので紹介していきたいと思います。
また、赤ちゃんの便秘にいちじくはいいのかも紹介していきたいと思います!
【いちじくアレルギーはラテックスアレルギーで反応する!?】
まずラテックスアレルギーって何?って方もいると思うので、調べたことを軽く説明していきたいと思います。
ラッテクスアレルギー…天然ゴム製品による即時型アレルギーのことを言うそうです。
では、なぜラッテクスアレルギーがあるといちじくアレルギーになりやすいのか気になりますよね。
実はいちじくにはゴム製品と共通の抗原があるみたいで、それがラテックスアレルギーの症状にも反応が出てしまうみたいなんです。
また、ラッテクスに含まれているタンパク質の一部が共通の抗原があり、ラテックスアレルギーの約半数が果物アレルギーと合併してしまそうなんです。 ※いちじくアレルギーは果物アレルギーの一種みたいですよ!
ラッテクスアレルギーの人がいちじくなどの果物を口にすると、口腔アレルギー(痒みなどの症状)を起こしてしまうんです。
このことを、ラテックス・フルーツ症候群とも言うみたいですよ。
また口の痒みなどの口腔アレルギー以外に全身にもアレルギー症状が出て、酷くなるとアナフィラキシーショックなどを引き起こしてしまう恐れもあるようです。
【いちじくは赤ちゃんの便秘に良いって本当?】
いちじくは食物繊維が豊富で便秘に効果的と聞きますが、赤ちゃんに食べさせることは消化不良起こしたり下痢になってしまったりとあるので、基本ダメのようです。
では、なぜそのような話が出たかというと、薬局で売っているイチジク浣腸のことを指すみたいですよ!
イチジク浣腸とは、おしりから薬液を入れて、腸を刺激して働きを活発にする薬品のことを言うそうです。
形が「いちじく」に似ていることから、イチジク浣腸と言われるようになったらしいです。
そして、イチジク浣腸は新生児からも使えるようですよ!
使い方を調べたので載せておきますね。
準備するもの
・イチジク浣腸(赤ちゃん用10gがあるのでそれを用意)
※使う量は半量になります。
・おしりの下に敷くタオル
・ガーゼ(浣腸した後、便が噴き出るのを防ぐため)
・紙おむつ受け皿用と終わった後に穿かせる用の2枚
・おしりふき
・ベビーオイルまたはオリーブオイル(浣腸のノズルに塗る為)
使い方
1.綺麗に手を洗う
2.浣腸をお湯に入れて赤ちゃんと同じ体温になるように温める
3.タオルと紙おむつ受け皿用を敷いて、赤ちゃんを寝かせる
4.浣腸のノズルにベビーオイルまたはオリーブオイルを塗る
5.浣腸ノズルをおしりの中に入れて、膨らんでいる部分を押して半分だけ注入する
6.薬を入れたら、穴からノズルを抜いてすぐにガーゼでおしりの穴を塞いで便意が催すまで待つ
7.便が出たらおしりを綺麗に拭いてあげておむつを穿かせる
8.手を綺麗に洗ってから赤ちゃんに触れる
※赤ちゃんにとって浣腸は初めての経験なので、痛かったりして暴れることもあるようです。なので必ず手伝ってくれる人を呼んでおくのがいいみたいです。
まとめ
いちじくに含まれている成分でゴム製品と同じ抗原があって、それがラッテクスアレルギーに反応し合併して、いちじくアレルギーが出てしまうことが分かりました。
また、赤ちゃんの便秘にいいのは果物のいちじくではなく、薬品のイチジク浣腸であることも分かりました。しかし、イチジク浣腸に関しては本当に便秘が酷い場合の最終手段として使うのがいいみたいですよ。
いちじく以外の果物でもラテックスアレルギーが反応してしまうことがあるみたいなので、もし何かしらアレルギーを持っている人は一度調べるか、病院に行って聞いてみるといいかもしれないですね。
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