トロピカルな雰囲気のする果物と言ってまず思いつくのがパイナップルですね。
しかし、家庭でもパイナップルを収穫することはできるので意外に思われるかもしれません、収穫する目安やタイミング、方法はご存知ですか。
パイナップルの概要
パイナップルは、パイナップル科パイナップル属に属している。
常緑多年生植物です。
自生しているのはブラジルやアルゼンチンパラグアイです。
日本国内では沖縄県で主に栽培されていますし、家庭果樹としては鉢植えで楽しむことも気温の条件がそろえば可能です。
家庭果樹で適している地域
パイナップルは、冬場でも10度以下になってしまうような地域では栽培ができません。
日本では沖縄県や南九州の一部で庭に植えることが可能ですが、一般的には鉢植えで栽培すると冬場の温度管理がしやすくなります。
パイナップルの温度管理
パイナップルが生育する期間は4月~10月と比較的長い期間になりますので、最低気温が15度以上を維持できる地域であれば日当たりの良い屋外で栽培することができます。
また、冬は、室内で日当たりの良い場所に取り込んでおくようにします。
冬場は生育が止まっているのですが、急激な寒さにアウト弱ってしまいます。
そのためにも冬場の温度管理がとても重要だといえます。
収穫時期の目安とは
パイナップルの収穫時期は、8月~9月が目安です。
具体的には、香りが強くなったり触れてみて実がやわらかくなっている時が適期と考えられます。
実の3~5割くらいが黄色くなってきていれば、完熟のサインですので目安に役立ちますし、同時に香りが強くなるので判断しやすいでしょう。
また、収穫の方法は、果実のすぐ下の茎を切り取ることでてきます。
しかし、12度以下の気温にさらされると果肉が茶色になってしまうのでそうならないうちに収穫を心がけましょう。
このような状態になっていればすぐに食べられる食べ頃ですので、収穫したらなるべくすぐに食べるようにしましょう。
まとめ
意外にも冬場の温度管理を注意すれば鉢植えでも栽培できるのがパイナップル。このように、収穫の目安やタイミングを知ることで、自家製のパイナップルを味わえるようになりますね。
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