大きく立派な形をしているパイナップルは果物の中でもゴージャスに見えますが、意外に丸ごとの場合は割高で販売されていることが多いですよね。でも缶詰は手軽に買うことができて、お財布に優しく安いのはなぜでしょうか?
素朴な疑問について調べてみました。
なぜ缶詰のパイナップルは安いの?
生のパイナップルは店頭に並べてもあまり日持ちしないため早く売らなければならないのでリスクも高く、割高で売らなければならない部分もあります。
生ものは流通から販売までにコストがかかっているぶん、高く金額を設定しなければ採算とれないのです。
一方、缶詰は保存が効くことと、品質がそこまで良いものではなくても皮を剥きシロップ漬けにすることでごまかしが効く部分もあるので安く販売できるのです。
パイナップルだけに限らず、他の果物でも同じことが言えます。
栄養価も生より低めの缶詰
生のパイナップルには豊富な酵素やビタミンが含まれています。
しかし缶詰のパイナップルはどうしても一度加熱処理しているのでその栄養素が失われてしまっています。
生のパイナップルを食べて口の中がヒリヒリすることがたまにありますが、あれは酵素の力が働いているからなのです。
その刺激が苦手なかたには、甘いシロップに浸かった缶詰のパイナップルはいいですね。
栄養価で考えるのであれば生のほうがはるかに高いと言えます。
缶詰のパインを凍らせてみよう!
缶詰のパイナップルはそのまま食べてもおいしいけれどなんとなく柔らかすぎるなとかんじることもよくあります。
そんな時には一つ一つをラップに包んで、さらにジップロックなどの袋に入れて凍らせると、甘味もシロップのおかげで程よくおいしいパイナップルの輪切りアイスができます。
夏の暑い季節にはアイスのおやつ代は結構割高になってしまうけれど、これだったら6個ぐらい食べても100円程度なのでとっても経済的で、子供も喜んでくれるのでかなりおすすめです。
まとめ
缶詰のパイナップルが安い理由の謎が解けました。凍らせると食感も戻ってくるので、一度試して欲しい技です。
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