妊娠すると、まずはお腹の赤ちゃんが無事に育つかどうか不安になりますよね。
一番に気にするのは何と言ってもお母さんの食事。
自分で摂取したものが直接赤ちゃんに影響があるわけですから、何かと不安になりますね。
パイナップルを食べると流産する?という話も聞いたことがあるかもしれません。
今回は妊娠中のパイナップルについて調べてみました。
妊娠中にパイナップルを食べると流産する?
パイナップルは食物繊維やタンパク質分解酵素がとても豊富です。
そのことから食べ過ぎると下痢をすると言われています。
そのことから流産をイメージする方も多いかもしれませんが、パイナップルを普通に食べていてもその原因になることはありません。
むしろ、妊娠初期にはビタミンB1を含むパイナップルは流産防止になるという話もあります。
ですから、妊娠中にパイナップルを食べても、問題はないと言えるでしょう。
パイナップルの1日の推奨摂取量は150gと言われています。
食べ過ぎには十分注意しましょう。
つわりとパイナップル
つわりは十人十色、いろいろな症状がありますが、パイナップルのほどよい酸味と甘みで、つわり中、パイナップルはよく食べることができたという人も多いようです。
パイナップルにはいろいろな栄養素が含まれています。
ビタミンB1、ビタミンB2は疲労回復効果や粘膜・皮膚を正常に保つ効果があります。
クエン酸には食欲を増進し、胃のむかつきを抑えることから、つわりの症状を和らげてくれる効果があります。
食物繊維も豊富に含まれているので、妊娠中にありがちな便秘解消にも役立つでしょう。
マンガンという成分には骨や関節を丈夫にしてくれ、骨粗鬆症を予防する効果があり、過酷な出産、出産後のケアのためにも必須です。
ブロメラインという成分には咳や喉の痛みを鎮める効果があるので、冬などは風邪予防のためにも効果的ですね。
まとめ
このように、パイナップルには妊娠中に必要な栄養素がたくさんあります。またつわりにも効果的ですので、ぜひ食して欲しい食材なのです。前述でも申しましたが、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
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