妊娠するとつわりの時に食欲が落ちることが多々あります。
そんな時に、カットするだけで食べられる栄養価の高い果物は大変効果的です。
今回は妊娠中に効果的な果物について調べてみました。
妊娠中に適した果物
妊娠中に一番必要不可欠な栄養素の1つに葉酸があります。
葉酸はお腹の赤ちゃんのDNAを作る際に大変重要ながら、女性に不足がちな栄養素です。
葉酸を多く含む果物には、ライチ、いちご、マンゴーなどがあります。
次につわり対策として効果的な果物は、ビタミンB6を多く含む果物がオススメです。
つわりがひどくなるとビタミンB6を含む点滴を受けるそうです。
ビタミンB6が多く含まれている果物は、バナナやパイナップル、キウイフルーツなどがあります。
つわりがひどい時には、ジュースでも良いので積極的に摂取することを心がけてみましょう。
つぎに便秘対策です。
妊娠中は大きくなるお腹とともに便秘になりやすい傾向にあります。
それを解消するためには食物繊維の多い果物が効果的です。
食物繊維には整腸作用があります。
食物繊維の多い果物は、かりんやラズベリー、ブルーベリー、パイナップルなどです。
妊娠中毒症対策に必要な果物は、リンゴやバナナなど、カリウムを多く含んだ果物が良いと言われています。
カリウムには余分な塩分を排出する作用があるのです。
妊娠中適さない果物
妊娠中は体を冷やしてはいけません。
スイカやパイナップル、メロン、梨などは体を冷やすと言われています。
食べ過ぎには十分注意しましょう。
またタンニンを含む食材、柿には鉄分の吸収を妨げる作用があります。
貧血を起こしやすくするため注意が必要です。
プルーンには胎児の奇形へのリスクが高まるとされているビタミンAが多く含まれておりますので食べ過ぎには注意が必要です。
ベリー類の果物には放射性物質がたまりやすい果物です。
放射能汚染された食べ物を体内に入れることは大変なリスクが伴いますので妊娠中は避けたほうが良い食材です。
まとめ
知識があると妊娠中の心配も少なく安心して果物を摂取することができますね。何れにしても一つのものを食べすぎる行為は妊婦さんにとってよろしくありません。バランスの良い食事プラス、推奨摂取量内での果物の摂取で、元気で丈夫な赤ちゃんを迎えてくださいね。
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