妊婦さんにとって、「つわり」はつらい時期ですね。好きだった食べ物が急に嫌になったり、嫌いだったものが好きになったり・・・妊娠出産時期は色々な変化があったりします。
私は妊娠中、そんなに好きではなかった「柑橘類」が異様に美味しく感じました。以来、柑橘好きになりました。
今回は、冬の味覚「みかん」の栄養が妊婦さんにとってどのような効果が期待できるのかを調べてみようと思います。
みかんに含まれるビタミンC
まず、みかんの代表的なビタミンCについて、妊婦さんにとって嬉しい効果を挙げてみます。
お肌の潤いを保ち、抗酸化作用で肌荒れを防ぐ効果 ・・・栄養が足りなくなり肌荒れを起こしがちな妊婦さんには嬉しいですね。
免疫力を高めて、感染予防効果 ・・・妊婦さんは風邪をひいてもお薬飲めないので、風邪予防などにいいですね。
ストレスの緩和 ・・・環境の変化にストレスを感じる妊婦さんも多いですから、これも良い効能ですね。
その他の栄養
その他の栄養はどんなものがあり、どのように妊婦さんにとって良いのでしょうか。
食物繊維 ・・・袋に多く含まれています。食物繊維は便秘がちになりやすい妊婦さんには嬉しい成分です。
カリウム ・・・体内の余分な水分や塩分を体外に排出する作用のあるカリウムは、 むくみやすい妊娠中は是非取りたい栄養素の一つです。
クエン酸 ・・・思いお腹を常に抱えている妊婦さんは疲れやすいものですね。クエン酸には疲労回復の効果があります。
妊娠中のみかんの食べ方
みかんには、ビタミンCが100g中35mg含まれており、みかん一個では、約25mg一日3個程食べると、成人の一日のビタミン摂取必要量をカバーできます。
妊娠中は+10mg、授乳中は+50mg多くとると良いそうです。
みかんの効能が妊婦さんにとって素晴らしいとはいえ、食べ過ぎはやはり、体重増加や、糖尿病を招いたりするので、適量を摂るようにしましょう。
みかんは一日3個までにしましょう。
ちなみに、妊娠中の摂取カロリーは、通常よりも、妊娠初期:+50kcl、中期:+250kcal、末期:+450kcal、授乳期:+350kcalと、少し多めに摂取するのが良いそうです。
まとめ
みかんも上手に食生活に取り入れつつ、健康的でハッピーな妊娠期を送れるといいですね。
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