妊娠中は日々の体調管理が気になりますよね。特に多くの妊婦さんが抱えるマイナートラブルの1つに便秘があります。

排便が困難だとお腹に負担がかかるのではないかと心配されることだと思います。

そんな便秘改善の手助けをしてくれるのが、冬が旬のみかんなのです。

そこで今回は妊娠中に摂りたい葉酸も含まれるみかんについてご紹介します。

妊娠中に嬉しい効果がいっぱいなみかん

有名なビタミンCは風邪予防ができるということで、妊娠中には摂りたい栄養素の1つといわれております。

また、妊娠中に起こりがちなお肌のトラブルにもビタミンCは効果あり、活性酸素を取り除きコラーゲンの生成を促すといわれております。

他にもみかんの酸味であるクエン酸は疲労回復効果がありますし、ヘスペリジンというビタミンPは血圧が上がるのを防いでくれるといわれています。

葉酸は赤ちゃんのためにはとても大切

葉酸は妊娠中の身体やお腹の赤ちゃんの健全な成長のためには必要不可欠といわれる栄養素です。

妊娠中は通常の1.5倍の量が必要とされており、赤ちゃんの先天異常(無脳症や二分脊椎など)のリスクから守ってくれる効果があるそうです。

妊娠中に摂りたい葉酸の量は1日400μg。みかんには1個あたり約24μgの葉酸が含まれています。

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みかんの白い筋は取らないで食べよう

便秘改善には食物繊維。

あなたはみかんの内皮についている白い筋を取りますか?

みかんの内皮や白い筋に多く含まれるのが、ペクチンという食物繊維なのです。

整腸作用があり、ぜひとも摂りたい栄養素ですね。

ただし何事もやりすぎは禁物です。

みかんの食べ過ぎはお腹を冷やし、稀に下痢を引き起こすこともありますから、注意が必要です。

毎日食べるのであれば1日2、3個程度に抑えておくのがよさそうですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。妊娠中は何かと過敏になりやすい時期。少しでもマイナートラブルから解放されてゆったりとした時間を過ごしたいですよね。

みかんには他にも過剰に摂りすぎた塩分を排出してくれるカリウムも含まれていますから、むくみ改善にも役立ちます。おすすめですよ。

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