秋から冬にかけてお目見えするみかんは、甘酸っぱくてとっても食べやすいですよね。

有名な栄養素はビタミンC。風邪予防が出来るということで、体調を崩しやすい寒い季節には本当にありがたい果物です。

とても手に入りやすく、手軽に食べられるみかんですが、毎日食べていると便秘にも効くのでおすすめです。しかも、がん予防まで出来るという優れもの!

そこで今回は、便秘からがん予防まで、とっても気になるみかんの効能について調べてみましたのでご紹介します。

ビタミンC以外にもこんなにある栄養素

風邪予防や抗酸化作用のあるビタミンCはとっても有名。

その他にも、優秀な栄養素はたくさん含まれているのです。

β-カロテン      体内の粘膜を健康に保ち、体の成長を促進させる。

β-クリプトキサンチン みかんのオレンジ色の色素。脂肪肝や骨粗しょう症に効く。

クエン酸       疲労回復に効果あり。

ペクチン       みかんの袋やスジに多く含まれる、水溶性食物繊維。

シネフィリン     気管支の筋肉を弛緩させる効果あり。

ビタミンA      成長を促進させる。

カリウム       過剰に摂りすぎた塩分を体内から排出する。むくみ改善。

ヘスペリジン     袋やスジに多く含まれる、血圧が上がるのを防ぐ。

便秘改善だけじゃない食物繊維

食物繊維には整腸作用があり、便秘予防には最適です。

ペクチンという食物繊維は、みかんの袋や白いスジに多く含まれるのですが、これって口の中に残りやすいので剥いたり吐き出したりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、消化しにくいものというのは体の外に出ようとする働きがあるので、つまり排便を促す効果があるのですね。

しかも大腸がんの予防にも効果があると言われてます。

便秘改善だけじゃない食物繊維は、見逃せない栄養素ですね。

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みかんの成分について

みかんのオレンジ色の色素、それがβ-クリプトキサンチンです。

主に外皮に多く含まれるのですが、この成分ががん予防になると言われております。

日本では和歌山や愛媛がみかんの生産地として有名ですが、これらは皆温州みかんと呼ばれるものなのですね。

この温州みかんに多く含まれているのがβ-クリプトキサンチンなのです。

なんとレモンやグレープフルーツの約60倍以上も含まれているとのことですから、ビックリですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。温州みかんには驚きの効能が隠されていたのですね。

しかも嬉しいことに、このβ-クリプトキサンチンの効果は2カ月以上も続くのだそうです。

つまり、冬場にみかんを食べると春まで効果が持続するというわけですね。

ただし食べすぎると下痢になってしまうこともありますのでご注意下さい。

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