いちごにはビタミンが含まれていることが有名ではないです。
しかし、他にも沢山の栄養素が含まれています。
それぞれどの様な効能のある成分なのでしょうか。
いちごに含まれる成分の効能をまとめました。
いちごと言えば、王道のビタミンC
いちごに含まれる栄養素として、最初に思い浮かぶものがビタミンCではないでしょうか。
このビタミンCが体内で不足すると、疲れやすくなる・風邪を引きやすくなる、肌荒れや貧血などといった体の不調が起こります。
ビタミンCの1日の理想摂取量は1,000~2,000mgとされています。
また、ビタミンCは体内で生成することが出来ないため、意識して摂取をしなければなりません。
いちごに含まれているビタミンCは、いちご1個につき約10mgです。
果物の中ではビタミンCの量が一番多いのはいちごなのです。
ビタミンCの効能は、風邪予防や疲労回復以外にも、血管を強くし動脈硬化の予防も期待できます。
美肌効果も期待できるのは嬉しいポイントですね。
ビタミンCは熱に弱いのですが、基本的にいちごは熱することなく食べるため、栄養素をすべて吸収できる可能性が高いのです。
実はキシリトールも含んでいる
実は、いちごは薬として利用されていたこともあったのです。
その理由は、キシリトールが含まれているためです。
キシリトールといえば、歯磨き粉やガムなどといった口内ケアというイメージがありますよね。
そもそもキシリトールとは、虫歯の原因となる菌を減少させる効果が期待できます。
いちごにも含まれているキシリトールとは、甘みがあるのにカロリーが低いことも特徴。
甘いのに虫歯予防も期待できるという、魅力的な果物なのです。
食物繊維もたっぷり
クエン酸やリンゴ酸などの食物繊維が豊富で、便秘解消の効能があります。
食物繊維には善玉コレステロールを増加させる効能もあるため、病気予防の効果も期待できますね。
まとめ
いちごには他にも様々な栄養成分が含まれており、体に良い効能ばかりです。
病気予防に効果が期待できるものばかりで、疲れていたり、冬など風邪を引きやすい季節には積極的に食べると良いでしょう。
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