冬~春にかけて旬を迎えるいちご。
最近ではいろいろな品種も登場していて、スーパーでいちごのパックを見かけるとついつい買いたくなってしまいますよね。
できれば長く、美味しく食べたい!
いちごはどれくらい日持ちするのでしょう。
冷凍保存で長持ちさせる方法についても見ていきたいと思います。
いちごは傷みやすい
いちごは果物の中でも傷みやすい部類に入ります。
品種にもよりますが、果実が柔らかいものほど要注意。
パックに入った状態の、二段に積み重なっているだけでも、上に乗っているいちごの重さで下のいちごが傷んでしまうのです。
きちんと保存すれば1週間くらい持つ
普通に冷蔵庫で保存する場合、洗わずに、いちご同士が重ならないようにパックから出して、ヘタを下にして並べ、ラップやキッチンペーパーを被せておけば、ギリギリ1週間ほどは日持ちします。
ですが、ちょっと面倒ですよね。
市販のパックのまま冷蔵庫に入れておいても1~2日は大丈夫だと思うので、面倒な人は買ってきたら早めに食べてしまうのが良いでしょう。
冷凍保存で日持ちさせる
いちごを日持ちさせたいなら冷凍保存も一つの手。
ですが、いちごは水分が多いため、冷凍すると食感が変わってしまいます。
解凍しても、もとの柔らかくて甘いいちごには戻らないのでご注意ください。
冷凍保存の仕方
1、いちごをよく洗う
2、ヘタを取る
3、キッチンペーパーで水気をよく取る
4、ジップロックにいちご同士がくっつかないように入れる
5、できるだけジップロックの中を真空にする
グラニュー糖をまぶす
ジップロックに入れたいちごは、隣とくっ付いているだけでも押されて傷んでしまいます。
くっつかないように、完全に凍るまでは、1時間に1回ぐらいのペースで冷凍庫から出して、いちご同士をほぐすようにしましょう。
裏ワザとして、ジップロックに入れる前に、いちごにグラニュー糖や砂糖をまぶしておくとくっつきにくくなるのでお勧めです。
冷凍したいちごの使い道
冷凍したいちごは解凍してももとには戻りません。
半解凍ぐらいのシャーベット感覚で食べるか、もしくはジャムなどに加工しても良いですね。
まとめ
いちごは買ってきてから、きちんと保存すれば1週間ほどは日持ちします。
ですが、傷みやすいことに変わりはないので、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
いちごは冷凍保存すると1か月ほど日持ちしますが、食感が変わって、甘みも落ちてしまいます。
そのまま解凍して食べるのではなく、加工して使うと良いかもしれません。
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