1日3回ちゃんと時間をかけて歯を磨いているのにいつの間にか黄ばんでいるという方は多いようです。
歯医者さんにいって、ホワイトニングしなきゃ、でもお金がかかると思っている方は多く、そんな方のためにいちごと重曹を使って自宅で簡単にホワイトニングする方法と、歯が黄ばんでしまう原因について調べてみました。
歯が黄ばんでしまう原因とは?
歯の黄ばみの原因は、食べ物だけが原因ではなく日常的に気づかずにしてしまっている事が黄ばみを速めている可能性があります。
そんな原因を詳しく調べてみました。
■食事が原因
食べ物を食べるという事は口が汚れるもっとも大きな原因の一つと言えます。
・ポリフェノール
ワイン、紅茶、ウーロン茶などの飲み物、大豆、そば、ココア、チョコレートなどの食べ物にはポリフェノールが含まれており、健康を保つためには欠かすことのできない成分ですが、歯にはおすすめできる成分ではないので、黄ばみの原因になっているそうです。
・色が濃い食品
成分以外に色が濃い食品も黄ばみの原因と言われています。
トマト、ほうれん草、ケチャップ、ソース、カレーなどがあげられます。
・その他食品
色が濃くなくても黄ばみの原因となる食品は沢山あります。
髪の毛、爪、皮膚の健康を保つために欠かすことのできないニンニク、ネギなどの辛み成分も黄ばみの原因となっているそうです。
・アルコール、炭酸、スポーツ飲料
アルコールは、度数が高いほど歯が黄ばみやすくなる可能性があります。
酸性度が高い炭酸やスポーツ飲料も原因の一つです。
■病気が原因
食品以外にもなにかしらの病気を抱えている人も歯が黄ばみやすいと言われています。
・虫歯の進行
虫歯を放っておくと、白色→黄色→茶色→黒色と変わっていきます。
黒色までいくと激痛を伴うので、虫歯を自覚できますが、初期段階では気づきにくいそうです。
・治療後の歯もキケン
虫歯を治療したから大丈夫と思っている人も居ますが、治療後何年も時間が経つと黄ばんでしまう可能性があります。
・歯の神経が腐っている
歯の神経がなくなってしまうと、中で出血をおこし血液が黒くなって、黄ばみの原因となります。
■生活習慣が原因
・タバコ
ヤニ取り用の歯磨き粉が販売されるくらいタバコは歯の黄ばみを悪化させる可能性があります。
煙の出ない電子タバコも最近では増えているのでこちら変えたほうが黄ばみを抑えられる可能性があります。
・歯ブラシの使い方、ブラッシングの仕方
歯が黄ばんできたからと言って、ゴシゴシ磨いてしまうとそれが逆に黄ばみを加速させてしまっている可能性があります。
歯磨き粉には、研磨剤という成分が含まれているので、軽い力で磨いても汚れが落ちます。
必要以上に強く磨いてしまうと歯の表面が傷つき黄ばみの原因となってしまいます。
・磨き残し
きちんと歯磨きができていないと、食べかすや細菌が溜まってしまい、歯石として残ります。
歯石は、歯磨きで落とすことは難しいと言われているので、放っておくと黄ばみの原因となってしまいます。
・口呼吸をしている
口呼吸が増えると、唾液の量が減り、ステインやプラークが付きやすくなり、黄ばみを加速させてしまう原因となります。
・歯ぎしりをする
ストレスなどによって無意識に歯ぎしりをしている方も多く続けていると黄ばみの他、知覚過敏を引き起こしてしまう可能性があります。
いちごと重曹を使って簡単にホワイトニングする方法
芸能人のように真っ白な歯を手に入れたいと思っている方は多いようです。
いちごと重曹を使ってホワイトニングする方法をご紹介します!
■いちごと重曹でホワイトニング
昔の人は、野菜や果物の成分を利用し、薬代わりにしてきたそうです。
それと同様に歯を白くする方法があります。
いちごはつぶし、大さじ半分の重曹と混ぜて、ペースト状にしたものを歯に塗り、5分ほど放置します。
いちごには、汚れを分解し歯を白くしてくれるリンゴ酸が含まれています。
5分経ったら、洗い流します。
歯を白くする作用はありますが、やりすぎると逆に虫歯になる可能性があるので、週に一回のメンテナンスのつもりで行うことをオススメします。
■重曹でホワイトニング
重曹は、頑固な油汚れを落とすことから洗浄パワーに優れています。
大さじ一杯の重曹に数滴の水を垂らして、ペースト状にしたものを歯ブラシにとって磨きます。
食用、薬用の重曹を使い、毎日の使用は控えたほうが良いです。
まとめ
歯は、食べ物、生活習慣によって黄ばんでしまう可能性があります。
そんな汚れた歯をいちごと重曹を使って、白くすることができます。
やりすぎてしまうと逆に歯を傷めたり、虫歯になる可能性もあるので注意が必要です。
歯医者さんでホワイトニングするのは、めんどくさい、お金がかかるという人は一度試してみてはいかがですか?
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