グレープフルーツといえば甘いものが多いフルーツの中で「酸っぱい」と言われてしまうフルーツですよね。
しかしビタミンCも含まれているし、この酸っぱさがクセになると人気のフルーツ!
そんなグレープフルーツですが実は色々な品種があることをご存知でしょうか?
酸っぱいと言われるグレープフルーツですが・・・
実は甘い品種もあるんです。
ここではグレープフルーツの品種と特徴を紹介していきます。
甘い品種は、一体どの品種なのかぜひチェックして下さいね!
グレープフルーツの品種
グレープフルーツは年間を通して温かいところでないと育たないと言われています。
そのため日本の気候はグレープフルーツには向かず、ほぼ100%が輸入となっています。
現在、国内での生産も一部で行われていますが数が少なく流通はされていません。
そんな海外の温かい気候で育れられるグレープフルーツの品種を見ていきましょう。
「ダンカン」
ダンカンはグレープフルーツの中で最も古い品種と言われています。
ダンカンは酸味はやや強めの品種です。
この品種はジュースや缶詰などの加工品に主に使われています。
「マーシュ(ホワイト) 」
マーシュは、私達がスーパーなどでよく見かけている品種です。
皮は黄色く、果肉は白みのある薄い黄色のグレープフルーツ。
甘さはほんの少しで甘酸っぱく、苦みもあります。
甘さが少ないため砂糖をかけて食べたり、ジャムにして食べる方もいます。
「ルビー」
その名前にあるように果肉は赤みのあるピンク色であることからルビーと名付けられました。
酸っぱさはほんのわずかでわずかに甘味のある品種です。
「リオレッド」
リオレッドは果肉が赤く、皮は赤みが入った黄色の品種です。
苦みは少ないですが、甘酸っぱくわずかに甘味があります。
リオレッドはそのままで食べるよりもジュースに加工をしたり、シャーベットで食べられています。
「スウィーティー」
ブンタンとマーシュを合わせて作られたイスラエル産の品種です。
皮は緑、果肉は黄色で酸っぱさが無くわずかな甘さと香りの良いグレープフルーツです。
「オロブランコ」
先ほどのスウィーティーはイスラエル産でしたがこのオロブランコはアメリカ産の品種です。
スウィーティーと同じ新種で産地が違うだけのグレープフルーツです。
甘くて酸っぱさが少ないと言われるオロブランコ。
皮は完熟しても緑色ですが甘さもある品種です。
甘い品種はどれなのか?
ここまではグレープフルーツの品種をいくつか紹介してきました。
これらの品種の中で甘い品種はいったいどれなのか気になりますよね。
加工に向いている品種などもありますが、そのまま食べる場合はどの品種でしょうか?
それは「オロブランコ」です。
オロブランコは糖度が11度~12度ですので砂糖をかけなくても十分甘い品種です。
水でよく洗ったオロブランコを半分にカットし、スプーンなどですくって食べましょう。
まとめ
以上がグレープフルーツの甘い品種についての紹介でした!
甘い品種としてオロブランコをおすすめしましたが、実はオロブランコは皮は緑色。
完熟しても皮は緑色というのも驚いてしまいますよね。
見た目で「酸っぱそう」なんて判断してはいけませんね!
甘いグレープフルーツを探している方は参考にしてみて下さいね。
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