スイカと言えば、赤い果肉のスイカが印象的なのではないでしょうか。
しかし、スイカの中には黄色の果肉のスイカがあるのをご存知ですか?
赤いスイカ程あまりなじみがないかもしれません。
赤と黄色の果肉があるのは、遺伝子の影響によるものだと言われています。
では、赤と黄色のそれぞれに成分についてまとめてみましたよ。

赤いスイカと黄色いスイカの栄養成分について

スイカ 色 成分

赤いスイカと黄色のスイカとそれぞれに含まれている栄養成分は実は違うと言われています。
赤い果肉のスイカには、トマトなどにも含まれていると言われている「リコピン」が多く含まれています。
黄色の果肉のスイカには、「リコピン」という成分は含まれていませんが、代わりに「キサントフィル」という栄養成分が含まれています。
黄色の果肉のスイカに含まれているキサントフィルには、脂肪燃焼効果が期待されています。
キサントフィルには、抗酸化作用も期待されており、スマホなどから発されるブルーライトから目を守ってくれる、現代人のニーズに合った栄養素なのかもしれませんね。

栄養が含まれているのは果肉だけではない!

赤色、黄色ともに、スイカの種や皮には、血行改善効果が期待されている「シトルリン」が豊富に含まれていると言われています。
皮は薄くスライスして使えば、おみそ汁の具になったり、かき揚げにしたりしても美味しく食べることが出来ると言われています。

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美味しく食べることが出来、栄養補給が期待できるのはすごく嬉しいですね。
スイカの種にはオレイン酸やビタミンE、鉄分や亜鉛などの栄養成分が含まれておいて、お酒のおつまみや子供のおやつにぴったりだと言われています。
中国では、スイカの種を使ったスイーツがあるようです。

まとめ

赤いスイカと黄色のスイカには、それぞれに含まれている成分が変わるようです。
でも、味は2つとも甘くて美味しいのは共通していますね。
スイカの果肉にももちろん栄養は含まれていますが、皮や種にも栄養が含まれているので、捨てるのは非常にもったいないですよね。
スイカには捨てる部分はありませんね。

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