ぶどう狩りから帰ってきて、新鮮なはずなのに机の上で腐っていた…
なんてご経験された方もいらっしゃると思いますが今回は保存方法も一緒にご紹介します。
ぶどうは腐るとどうなるの?
ぶどうは古くなると、軸の部分が緑色から茶色に変色します。
そうなってしまったらすぐに食べましょう。
ぶどうの皮を剥いて冷蔵庫などで保存するとすぐに酸化をしてしまい、色が紫色に変色して変な臭いがします。
こうなると、美味しくないだけではなく腐敗が進んでいるので食べないようにしましょう。
出来れば皮付きのまま保存することをおすすめします。
新鮮なぶどうの見分け方は?
ぶどう狩りのぶどうは心配がないですがスーパーなどで売られている場合は注意が必要です。
まず、軸が褐色していなくて太いものにしましょう。
また、粒がそろっていてハリがあり、割れたり潰れたりしてないものを選びましょう。
皮が黒色や赤色の品種は、濃い色のものを選ぶと甘みが強く新鮮です。
持ち上げて確認するにはリスクがありますが、軸を持ち上げてポロポロと実が落ちるものは鮮度が良くないのと、甘みがない場合がありますので注意して下さい。
ぶどうの常温保存はどうなの?
ぶどうは、直売所などでは常温で販売されていますが、あまり日持ちがしません。
また、温度が高いほど傷みやすいので直射日光は避けて冷暗所で保存することをおすすめします。
常温で保存される時は、2~3日間程度ですのでお早めに食べる方が良いかと思います。
房から外して保存する場合は、1粒ずつ房から外す時に2~3mm程度の枝を残すと穴が開かずに果汁も漏れないので傷みを抑えることができます。
取り外したぶどうは、タッパーやジップ付きの袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると良いです。
しかし、常温の方が甘みを強く感じるので冷蔵庫に入れる場合は、食べる30分前に冷蔵庫から出しておくと良いでしょう。
ぶどうを洗うのはどのタイミング?
ぶどうは、保存する前に洗う方が多いと思いますが食べる直前に洗うようにしましょう。
何故かというと、ぶどうの皮の表面にはブルームという白い粉のようなものがついていると思います。
これは、ぶどうが分泌しているもので鮮度を保つためのものなので保存する前に洗うのは勿体ないのです。
知らないとすぐに洗ってしまいそうになりますね。
まとめ
今回は、ぶどうの傷み具合や保存方法などをご紹介しましたが、房付きと房から外した場合の賞味期限も大きく変わります。
枝を残して房から外した場合は、1週間程度になるので、ぜひ手間はかかりますが試してみて下さい。
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