お弁当に果物を入れて変色してしまったことはないでしょうか?
お弁当に果物を入れるとどうして変色してしまうのでしょうか。
変色する原因と対策についてまとめてみたので、お弁当に果物を入れて変色させないように参考にしてみて下さい。
お弁当に果物を入れると変色する原因と対策は?
お弁当に果物を入れると変色する原因は、にはポリフェノールが含まれていて、空気中の酸素がポリフェノール・オキシターゼという植物酵素に反応することで発生する果物のサビで、変色を防ぐには酸素か酵素のどちらかかあるいは両方を止める必要があります。
対策としては、塩水に浸します・塩のナトリウムイオンが酸化を防止させます。
レモン汁をかけます・レモンに含まれているビタミンCが酸化を防止させます。
砂糖水やはちみつ水に浸します・切った果物を砂糖でコーティングして、空気に触れさせないようにします。
パセリ水に浸します・パセリもビタミンCが多く含まれているので、レモン水と同じ反応がありますが、パセリの茎はレモン水よりもさらに効果が高いそうです。
ぶどうをお弁当に入れるコツは?
ぶどうをお弁当に入れるコツは、ぶどうの果汁が出てきてご飯やおかずが甘くなったり、ぶどうの張りがなくなってブヨブヨにならないようにするために、ぶどう一粒一粒に少し枝を残すようにして、ぶどうをお弁当に入れるようにします。
ぶどうの枝を切る前に、およそ15分くらいぶどうを水に浸して置くと、ぶどうがプリプリと張りのあるぶどうになります。
お弁当におすすめの果物とやめた方がいい果物は?
お弁当に入れる時に果物を冷凍してお弁当に入れれば、保冷剤の代わりになり特に夏場のお弁当にはおすすめの方法になります。
冷凍しておすすめの果物は、ぶどう・メロン・ライチ・パイナップル・オレンジ・グレープフルーツです。
お弁当にやめた方がいい果物は、キウイ・イチゴ・スイカなどの水分の多い果物で、水分が多いと雑菌が繁殖しやすくなり食中毒の原因になってしまいます。
お弁当とは?
お弁当とは、食糧を携帯出来るようにした食事に相当するもののことです。
家庭で作る手作りのお弁当と、市販されている商品としての買いお弁当の2種類に大別されます。
近年では海外でもBENTOとして、日本式のお弁当箱と共に普及されるようになりました。
まとめ
果物の変色対策にパセリを使うのは初めて知りました。
機会があったら試してみようと思いました。
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