野菜を栽培していて、果実が付くと何の野菜かわかりますが、苗の時点での区別は難しいですよね。
しかもその比べる種類が同じ科の苗だと特に見分けがつきません。
たとえばメロンとキュウリ、同じウリ科の植物です。
この2種類の苗はとても似ています。
ではどこで見分ければよいのでしょうか。
メロンと同じ科の植物
メロンはウリ科の植物です。
ではメロンの他にウリ科の植物ってどのようなものがあるのでしょうか。
有名なところではキュウリです。
この他にもカボチャやスイカ、ゴーヤやトウガンもウリ科の植物で、メロンの仲間なのです。
メロンとキュウリの苗との見分け方は?
メロンとキュウリの苗はほとんど同じ様に見えます。
混ざってしまったらわかりにくいかもしれませんね。
しかし良く観察するとその違いがみえてきます。
注目する場所は葉の先端です。
メロンは先端のギザギザ部分が細かく、先端はとがっていないようで、一方キュウリは先端がとがっています。
このように、それぞれの植物には少しずつでも違いはあります。
カボチャやスイカも似ていますので、何の苗なのか混ざることの無いようにしてあげるのが一番確実ではないでしょうか。
どんな苗が良い苗
同じメロンの苗でも、元気に育ってくれる苗と弱そうな苗がありますよね。
苗を選ぶときどこに注意したらよいのでしょうか。
良い苗の見分け方は、双葉がしっかり付いていること、節間が詰まりしっかりしていること、葉色が濃いこと、根鉢がしっかりしていることに注意して選びましょう。
元気そうな苗がやはり一番なようです。
間違っても病害虫にやられているものは避けてください。
まとめ
同じウリ科の植物は、苗も花も実に似ているそうです。
しかし、メロンだと思って栽培していた苗が実はキュウリだったら少しがっかりしてしまいますよね。
ホームセンターや園芸店で苗を買ってくるときに他の苗と混ざらないように注意して、元気そうな苗を選んでみてください。
植えた後も何を植えたのかわかるようにしておいてあげると良いのではないでしょうか。
今のあなたにおすすめの記事