桃の皮を剥く方法に、トマトの湯剥きならぬ「桃の湯剥き」がある様です。
「桃の湯剥き」は、ネット上で動画も数多く見つけることができますが、まだ自分で実践したことがないので、半信半疑なところがあります。
これから、「桃の湯剥き」について、自分が挑戦する時に失敗しない様に調べておきたいと思います。
桃の湯剥き
次の3つの方法が一般的の様です。
・桃に十字の切り込みを入れてから湯へ入れる方法
①桃は、30~40分、冷やしておく
②桃に切り込みを入れる
③桃が被るほどの湯を煮立たせて15秒ほど茹でる
④素早く氷水へ移す
⑤手で持てる温度になったら、切り込みから剥く
・桃を優しく揉んでから湯に入れる方法
①常温の桃を使う
②桃から皮が剥がれやすい様に、あらかじめ桃全体を、優しく揉んでおく
③桃が被るほどの湯を煮立たせて、20秒ほど茹でる
④素早く氷水へ移す
⑤手で持てる温度になったら、桃のヘタと反対側を両手で包む様に持つ
⑥少し力を入れて桃を上に押し上げる様に剥く
・桃をそのまま湯に入れる方法
①桃がほとんど隠れるほどの水を用意する
②沸騰させる
③桃をおたまなどに乗せて湯に入れる
④30秒ほど転がしながら茹でる
⑤素早く、氷水へ移す
⑥手で持てる温度になったら、桃のヘタと反対側を両手で包む様に持つ
⑦少し力を入れて桃を上に押し上げる様に剥く
※一説に、茹でる時間は桃の大きさで変わり、小さい桃なら5~6秒、大きい桃なら10秒ほどと短くて良いと説明しているものもある様です。
茹ですぎると、桃の皮が茶色に変色するそうです。
桃の湯剥きの適温
①桃を茹でる湯の温度は「沸騰」
②桃を湯から移す水の温度は「氷水」
※大切なことは、温度に落差を付けることだそうです。
桃の湯剥きの味への影響
皮が滑らかに剥けた分、舌触りが良く、「茹でる工程」などなかったかの様に、普段通りの味だということです。
まとめ
トマトの湯剥きの方法を桃でも使えることに驚きました。
お湯の量は、「桃が被るくらい」や「鍋を斜めにして桃が被るくらい」、または「鍋に1~2cmの煮立った湯の中で、桃をまんべんなく転がす」など、色々ある様ですが、結局は、桃全体に熱湯が回る様にするのが大切の様です。
桃に火が通り過ぎると皮が変色する恐れがある様なので、皮に入れた切れ目がめくれたり、皮が膨張して裂け目ができたら、桃の引き揚げ時だと判断しましょう。
心配だったら、茹ですぎない様にキッチンタイマーなどで茹で時間を計った方が良さそうです。
気になる桃の味ですが、全く問題がないということでしたので、「桃の湯剥き」は、桃をきれいに剥くためには、試した方が良いと思いました。
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