ドライフルーツは健康食材としてとても人気がありますね。手軽に食べられ、保存もきくため、習慣食としている方も多いのではないでしょうか。
今回はパイナップルのドライフルーツの作り方、気になるカロリーについて調べてみました。
パイナップルのドライフルーツの作り方
まずは缶詰で作る方法です。水気をキッチンペーパーでよくふきます。
オーブンの天板にオーブンシートを敷き、パイナップルを並べます。
130度に予熱したオーブンで1時間焼きます。
裏返しをし、さらに1時間焼きます。
これで完成です。一回り小さくなります。
次に、生のパイナップルでドライフルーツを作る方法です。
まず、5mmくらいの厚さに切って砂糖をまぶしておきます。
丸一日放置します。
1日経過すると水分が出るので、ザルにあげ、半日から1日、水分を切ります。
オーブンの天板に並べて120度に予熱させたオーブンで40分、裏返して40分乾燥させます。
冷めたら粉砂糖をまぶし、密閉して保存します。
これらの方法は他のフルーツ、キウイ、いちご、りんご、ラズベリー、ブルーベリーなどでも応用できます。
ドライフルーツにすると栄養素は変わる?
生のパイナップルと、ドライフルーツのパイナップルを同じグラム数で比較した場合、エネルギーは約6分の1に減ります。
砂糖がつくとカロリーは増えますので注意が必要です。
大した差がない成分は、タンパク質、ナイアシン、ビタミンB1。ドライフルーツにすると減ってしまう栄養素は、ビタミンCとカリウムです。
特にビタミンCは熱する事により完全に失われてしまいます。
逆に増える栄養素は、食物繊維とカルシウムです。
[まとめ]
ドライフルーツにすることで失ってしまう栄養素もありますが、それでも十分栄養効果があります。生のパイナップルに比べてカロリーは低く、乾燥していて歯ごたえもあるので満足感があります。また食物繊維が豊富にふくまれているので、便秘解消にもつながり、ダイエットには最適の食材と言えるでしょう。ただし、乾燥させている分、パイナップルの量が変わるために、食べ過ぎると逆にカロリーが増えてしまいます。砂糖がついている分、カロリーも増えますので、砂糖不使用で無添加のものを選び、少量で抑えるように心がけましょう。
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