果物には食べごろがあります。
キウイの場合は収穫してからすぐはまだ熟しておらず、時間を置いて追熟させてからが食べごろになります。
ところが時間を置き過ぎると皮がシワシワになってしまう事もあります。
皮がシワシワになってしまったキウイは食べることができるのでしょうか。
また、食べ物にはそれぞれ適した保存方法があります。
キウイの場合はどのように保存すればいいのか知っておくと便利です。
キウイの皮は食べれる
日本ではキウイの皮を残して実だけをスプーンですくって食べるか、皮をむいてカットして食べる方がほとんどではないでしょうか。
ところがキウイの生産量が多い国であるニュージーランドでは皮ごと食べています。
皮には栄養素が実よりも多く含まれているそうです。
ただ、キウイの皮には毛が生えているのでそのまま皮を食べるのには抵抗があるかもしれません。
スポンジなどでよくこすると毛がとれて少し食べやすくなります。
スライスして食べると意外と気にならないようですが、皮ごとジューサーでスムージーにすると食べやすいでしょう。
無理して皮を食べる必要はありませんが、栄養を積極的に取り入れたい方は皮ごと食べてみると良いかも知れません。
キウイの皮がシワシワになったら
キウイは置き過ぎていると皮がシワシワになってしまう事があります。
そうなったキウイは傷んでいる可能性が有るので食べないようにしましょう。
また、キウイは時間を置き過ぎると皮にカビが生えてくることもあります。
更に時間を置き過ぎると実が発酵してアルコールのような味がします。
他に炭酸のようにシュワシュワと小さな泡がでてきます。
このようなキウイは腐ってきているので食べないようにしましょう。
キウイの保存方法
完熟していて食べごろのキウイは袋に入れて冷蔵庫で保存します。
1~2週間くらい日持ちします。
まだ熟していないキウイは袋に入れて常温で追熟します。
ただ夏場の暑い時期は冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。
熟していないキウイは冷蔵保存すると数カ月日持ちします。
へたを軽く押してみて柔らかく弾力があれば食べごろです。
カットしたキウイは乾燥を防ぐために切り口にラップをし、密封容器やジッパーに入れて冷蔵庫に保存します。
カットしたキウイは日持ちしないのですぐに食べるようにしましょう。
すぐに食べられない場合はフリーザーパックに入れて冷凍庫に保存すれば1カ月程度日持ちします。
まとめ
キウイはスーパーに並んでいる段階で食べごろになっているものがほとんどですが、保存するときは熟しているかいないか確認して、熟している場合は冷蔵庫で保存し、熟していない場合は常温で追熟させましょう。
時間を置き過ぎると皮がシワシワになってきてしまうので、食べごろのキウイはすぐに食べるようにしましょう。
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