甘くてジューシーでおいしい果物、ぶどう。
ぶどうは酸味と甘みのバランスがよく、おいしい果物なので、大好きな人も多いのではないでしょうか。
でも、やっぱり甘い食べ物なので、食べ過ぎると糖尿病になってしまうかもしれない、と不安になる人も多いと思います。
ですが、本当にぶどうを食べると糖尿病になる危険性は高まってしまうのでしょうか。
ぶどうの食べると糖尿病になりやすくなるの?
ぶどうなどの果物には、果糖のほかにぶどう糖やショ糖などの糖分を多く含んでいます。
なので、やはり食べ過ぎると糖尿病になってしまう危険性は高まってしまいます。
ただし、食べる量をちゃんと調節すれば、糖尿病になってしまう危険性が高まるわけではないと言われております。
果物には、糖分が含まれているのと同時に、糖分の吸収を抑える効果が高いといわれている水溶性食物繊維も多く含まれています。
なので、血糖値はむしろ上がりにくくなる食品なのです。
GI値(血糖上昇指数)はフランスパンが95なのに対して果物全般は平均的に40前後であるということを考えると、やはり果物が血糖値を上げやすい食べ物だとは言えないのだということははっきりとわかるでしょう。
ぶどうを食べ過ぎると起こるデメリット
ぶどうを食べるとむしろ起こりやすい弊害は、糖尿病ではなく、胃痛や腹痛だといわれています。
ぶどうは消化にあまりよくない果物なので、そのような弊害が起こってしまうことがよくあるようです。
また、水分も多く含んでいるので、あまり食べ過ぎると体を冷やすことになってしまい、下痢などを起こしてしまうこともよくあるようです。
つまり、ぶどうなどの果物を食べすぎると、腸内の環境が乱れてしまうことがあるので、そのような障害が起こることがあるということが明らかになっています。
まとめ
ぶどうなどもおいしい果物ですが、食べ過ぎると様々な弊害は起こってしまいます。
おなかを壊すだけならばあまり問題ないと思って食べ過ぎてしまうと、糖尿病などの危険性も高くなってしまいます。
食べる量はほどほどにしておかなければいけないのでしょう。
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