スイカは漢字で「西瓜」と書きますが、同じウリ科のメロンは漢字でどのように書くのでしょうか。

また、メロンの漢字の由来についても調べてみましたよ。

メロンは漢字でどうかくの?

メロン 漢字 由来

気になるメロンを漢字で書くと、「舐瓜」と書くのだそうです。

メロンとも呼ぶのですが、「てんか」とも呼び、てんかはメロンの変わり種で、岐阜県が名産地のメロンと同じウリ科の農作物のことを言います。

変わり種ではありますが、メロンとは味が全然違います。

製品表示でも「舐瓜」と表示されていると、メロンなのかてんかなのか紛らわしいですね。

メロンの漢字の由来について

今ではメロンは甘くておいしい高級果物として言われてきましたが、昔のメロンは、真桑瓜が主流で、味もあまり甘みのない物でした。

ウリ科ということもあり、舐瓜と言う漢字が付けられていたのです。

しかし、メロンと言う漢字は、定着しなかったので、あまり知られていないのも事実です。

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メロンが定着したのはいつごろから?

昔は真桑瓜が主流になっており、夏には体を冷やすために重宝されていた食べ物として言われています。

甘みはあまりなかったためなのか、果物というよりは野菜に近く、江戸の町民の間でも人気のある食べ物として言われていました。

しかし、第二次世界大戦後になると、真桑瓜を食べる機会は減り、その代わりとして、香りがよく甘いマスクメロンなどの西洋種が大流行し、まとめてメロンと呼ばれるようになりました。

まとめ

メロンが定着したのは、第二次世界大戦後の事だと言われています。

漢字では「舐瓜」と書かれますが、てんかとも呼び、真桑瓜との区別がすごく紛らわしいです。

同じ仲間のようで、甘さや味なども全然違います。

メロンが主流になる前は、真桑瓜が主流だったようです。

メロンにも「舐瓜」と言う漢字はついているのですが、漢字についてはあまり定着されていないようです。

しかし、雑学と言った意味では知っておいて意味はないということもないように感じます。

メロンって漢字でどうかくの?って聞かれた時にかけたらちょっとカッコよくないですか?

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