買ってきたメロンでも、自分で栽培したメロンでも美味しいのであれば嬉しいですよね。
しかし、メロンを食べる時に多くの人が捨ててしまう種について考えてみたことはありますか?
中には自分で保存している人もいるようですが、そのあとにはどうするのでしょうか?
メロンの種の保存方法とその後について考えてみたいと思います。
メロンの種を保存する理由は
メロンの種を保存したいと思っている人は、どのような目的で保存しているのでしょうか?
観賞用やその後の使い道を考えている人もいるかもしれませんが、種を残しておきたい人にとって多くの目的は、そこからのメロンの栽培ではないでしょうか?
確かに、種からもメロンを栽培することは可能です。
しかし、知っておきたいこともあります。
それは、美味しいメロンの種だからといって同じようなメロンが収穫できる確率は低いということです。
メロンは一代交配種と言われているので、毎回の受粉によってできるメロンに違いが出てしまう果物です。
そのことを理解したうえで種を保存する方法を調べてみましょう。
とにかく乾燥させる?!
メロンの種というのは、わたに包まれていて湿っています。
しかし、保存する時には乾燥させることが必要になってきます。
ただ単に乾燥すれば良いというわけではなく、発芽率を下げないように乾燥させることが必要になります。
光や酸素、湿気などの水分が影響することにより種はストレスを受けているようです。
そのような環境にならないように自宅ではどのようにすれば良いのでしょうか?
方法としては、ジップ付きの袋に種をいれます。
そして食品に使われている乾燥材を入れて保存します。
いつまでも乾燥材が効果があるのではなく、定期的に取り替えておくことが必要になりますので注意してください。
そして、なるべく空気を抜いて冷蔵庫で保存します。
こうして乾燥させておくことにより長期保存ができることと、冷凍させないことで種子に水分が残っていたとしても種が活動できる環境を与えることに繋がるようです。
まとめ
他にも常温でティシュを使ったり、冷暗所に置いておくなど様々な方法を取り入れている人がいるようです。
発芽させたいのであれば、細胞を保存できる方法が良いのかもしれませんね。
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