メロンに限らずどんな野菜や植物でも種を植えると発芽するまで、まだかな?と気になってしまいますよね。
時には、種をまいたのに芽が出てこないなんてこともありませんか?
メロンが発芽するために必要な日数や温度等の条件はどのようになっているのでしょうか。
メロンの発芽させるためには
3月~4月中旬にメロンは種をまき、苗に育てます。
このとき、畑に直接撒くこともできますが、余計な苗を作りたくない場合には育苗ポットを使うと便利です。
直径9cmほどの3号と呼ばれる育苗ポットに畑の土や種まき用の土を入れ、指で中心に近い場所へ2ヶ所浅いくぼみを作ってあげます。
このくぼみに種を1粒ずつまき、軽く土を被せます。
手のひらで表面を整えてください。
その後、たっぷりと水を与え、土が乾かないように水やりを行ってください。
発芽するには28℃~30℃の温度が適正と言われています。
また、15℃以下では発芽しないようなので、温度の管理も行ってください。
この状態で2日~2週間程度で芽が出てきます。
発芽して、本葉が1~2枚生えたら、生育の悪いほうの株をはさみで株元から切り取ってください。
土が乾いたら水を与えるようにし、日向で管理を行います。このまま、本葉が4~5枚になったら、いよいよ鉢やプランター、畑に植え付ける作業に入ります。
新聞紙でも発芽する?
土がないと発芽させることが出来ないのかと思ったら、新聞紙を土の代わりにして発芽させる方法もあるようです。
その方法は、まず種を水に浸し、沈むまで十分に水分を吸わせます。
その後、濡らした新聞紙の上に一粒ずつ種を並べていきます。
その新聞紙を折ってジップの付いたビニール袋などに入れて、10日ほどするともやしのように発芽をするようです。
この状態で育苗ポットに土と一緒に入れて水分管理を行えば良いようです。
まとめ
メロンの発芽には28℃~30℃という少し高めの温度が必要なようで、15℃以下では発芽しないそうです。
発芽までの期間は2日~2週間と品種によってさがありますが、水の管理はその間も必要になります。
土がなくても、温度と水分管理でちゃんと発芽してくれるようですね。
栽培する場所にあわせて自分に合った方法でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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