青く甘い実をつけるブルーベリーですが、与える肥料によっても甘みを増したりすることができるそうです。
実は自宅での鉢植え栽培も可能なブルーベリー、いくつか肥料の種類がありますが栽培していく上でどのような肥料をあげた方が良いのでしょうか?
ブルーベリー栽培の肥料
ブルーベリーの植え付けの時期は3月から4月頃の春植えか、10月から11月頃の秋植えですですが系統により若干異なります。
冬の寒さには強く土壌は酸性を好みます。
土はブルーベリー専用培養土も園芸屋さんで購入ができますが、ピートモスと鹿沼土を混ぜ合わせて土を作っても良いでしょう。
肥料は化成肥料と有機肥料があり、化成肥料を使えば実もたくさんなりますが味が薄くなってしまったりするのです。
年間で肥料をあげるタイミングは3~4回ありますが一体どのようなものがあり、自分で作れるような肥料はどのような作り方なのでしょうか。
美味しいブルーベリーを栽培するためにも有機肥料について調べてみました。
市販の有機肥料 NPK
市販の有機肥料です。
Nは窒素、Pはリン酸、Kはカリとブルーベリー栽培に必要な要素が含まれた肥料です。
窒素はブルーベリーの葉や枝を作るのに必要な要素、リン酸は開花から果実が膨らむ時期に必要な要素、そしてカリはブルーベリーの根の成長にはかかせない要素となります。
Nの窒素は必ずアンモニア態窒素が入っています。
ボカシ肥料 作り方
ボカシ肥料とは、有機肥料を発行させてぼかした物をボカシ肥料と言います。
ボカシ肥料は市販のものもありますが自分で作ることも可能です。
作り方は、油カスや米ぬかなどの有機肥料にもみ殻などを混ぜて醗酵させることでアミノ態肥料ができます。
この窒素成分であるアミノ酸により、植物が糖を貯めやすくなり甘い実を付けるようになります。
まとめ
栄養たっぷりの有機肥料でブルーベリーの実が甘くなってくれたら、とてもうれしいですよね。
ボカシ肥料は醗酵させて作りますので、栄養満点。作り方も簡単なので是非試してみてください。
作り方は簡単だけど時間が無いという場合は、市販の手作りボカシ肥料というのも販売していますのでチェックしてみてください。
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