何年もかけて木を育てながら、花や実をつけるブルーベリー。

実は鉢植えでも栽培することが可能なフルーツなのです。

収穫期を迎えれば、青く甘い実をつけて様々なデザートにもアレンジできますよね。

そんなブルーベリーを育てていく上でのポイントはいくつかありますが、肥料の量には十分注意した方が良いようです。

ブルーベリー栽培での肥料焼け

ブルーベリー 栽培 肥料焼け 対策

ブルーベリーはいくつかの系統、品種が存在します。

その系統や種類は、育てる場所の気候により適しているものがそれぞれあり、基本的に暖かい地方(九州から関東位まで)で育つ系統がラビットアイ系で、寒いところ(東北から北海道あたり)で育ちやすいのがハイブッシュ系です。

栽培用には酸性の培養土を使用し、乾燥に弱いブルーベリーには十分に水やりをしてあげます。

また、肥料の量も大変重要で、育てている量や年数により変わってきます。

もしここで肥料をやり過ぎてしまうと肥料焼けがおこり育たなくなってしまいますのでそれぞれ対策が必要です。

肥料焼けによる実際の症状と対策を覚えておきましょう。

葉の先端部分が枯れこむ

化学肥料をたくさんやり過ぎたり、根に直接肥料が触れたりして肥料焼けを起こします。

対策としては、まず鉢植えでは緩効性の肥料を使うようにして、速効性肥料は使わないようにしておくのが良いでしょう。

また、症状が軽ければすぐになおりますので、土が乾燥していないか確認して水やりをしっかりしましょう。

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根がこげ茶色になる

有機肥料の代表でもある油かすですが、肥料焼けをおこしやすいものでもあります。

肥料焼けを起こすと、根が一部だけこげ茶色になることがあります。

対策としては、はじめからやりすぎに注意することと、このこげ茶になった部分だけに期間をおいて油かすを置いてあげると肥料の効果が高くなるようです。

まとめ

葉が枯れてしまったり、根からやられてしまったりと肥料焼けを比較的起こしやすいブルーベリーですので、特に量には気を付けてあげてください。

あまりむやみに肥料をあげずに、市販の肥料でしたら袋に書いてある量を守ってあげていきましょう。

最終的にはたくさん実が収穫できるように頑張ってください!

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