最近、育てているブルーベリーの元気がないように感じていませんか?
好酸性植物であるブルーベリーに良いと言われているのが硫安を施肥することです。
今回は、硫安についての知識と使用時期や頻度について調べてみました。
硫安施肥について
硫安は用土を酸性にする性質があります。
ブルーべりに最適な製品ですよね。
ブルーベリーを長く栽培していると酸性だった用土から徐々にアルカリ性の用土に変化していきます。
施肥するに当たっては60リットルの水に20グラム程度溶かして使用します。
約3000倍程度と言われていますので濃くしすぎないようにしましょう。
ブルーベリーはpH4.5~pH5.3が目安?
ブルーベリーは酸性土壌を好むのはご存知かと思いますが、種類によってpHが変わります。
ハイブッシュ系は酸性度がpH4.3~4.8です。
ラビットアイ系は、pH4.5~5.3なので育てやすいと言われています。
範囲が広いほうが調整もしやすいので苦手な方はラビットアイ系を選ぶことをお勧めします。
時期は?
ブルーベリーの肥料は長期にわたり、緩やかに効かせることが基本です。
硫安のような微量要素入りの液体肥料を水で薄めて5月と6月に液肥すると葉の生育に効果が期待されています。
いつでも良いというわけでもなさそうですね。
肥料を使い過ぎもよくない?その頻度は?
水やりの方法は土が乾いてきたらたっぷりあげるようにしましょう。
ブルーベリーは乾燥に強い品種や弱い品種もあるのでそれぞれに合わせた方法にします。
また、頻度に関しては大きく3つの時期に分かれており、休眠期・発育期・収穫期と言われています。
まとめ
最近、ブルーベリーに元気がないのは用土がアルカリ性になっている証拠です。
早め硫安水溶液を作ってあげましょう。
濃度についてはお買い求めになったものによって分かるのでしっかり調整することが大事です。
私たちと一緒で栄養がないと大きく成長出来ないのでしっかり栄養を与えてあげましょう。
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