今や自宅でも鉢植えやプランターで栽培ができるブルーベリー。
すでにブルーベリー栽培をされている方も少なくないでしょう。
ブルーベリーは栽培のポイントさえおさえれば、比較的簡単に栽培ができる植物です。
更に、どんどんブルーベリーを増やすことも可能で剪定後にや挿し木を是非試してみてください。
ブルーベリー栽培の剪定と挿し木
ブルーベリーは土や水やりをしっかりやって、適量の肥料をあげていればぐんぐんと育っていきます。
そんなブルーベリーのバランスを保ち健康に育てるためにも、年に2回、夏と冬に剪定を行います。
夏の時期は生長している真っ只中、冬の時期は休眠期に生長が止まっている間に行います。
その剪定で取り除いた枝を挿し木に使うので、効率がとても良いのです。
それぞれの時期の剪定と挿し木の方法について調べてみました。
剪定の方法
基本的には冬の時期に剪定をしっかりと行います。
剪定方法は、2年程度の木でしたらの花芽がついている先端を数センチ取り除くだけです。
花芽を減らし実を減らすことで、木や枝の生長を促します。
それ以降、3年以上育っている木になると大きく育っているので、剪定場所も変わってきます。
5年ほど経てば木もかなり大きくなるので、生育のよくない枝を切ったり、それ以上になると根本から切ったりもします。
挿し木の方法
初心者の方には、休眠時期の剪定で取り除いた枝を使って挿し木するのがオススメです。
挿し木の方法は、剪定で集まった挿し木を10センチ程に切り、切り口をナイフで削り尖らせます。
こうすることにより、花粉も多く作れて受粉の可能性を上げるため、実もたくさん収穫できるようになります。
剪定後挿し木をすぐにしない場合
剪定後にすぐに挿し木をすれば発根率も上がりますが、もしすぐにやらない場合は密閉できるビニール袋などにしまい冷蔵庫で保存してあげてください。
挿し木のタイミングが来たらそれを使います。
まとめ
剪定や挿し木といった作業ですが、意外と簡単にできてしまいますね。
こうした方法を覚えて、時期が来たら剪定や挿し木を繰り返して、たくさんの実をつけるブルーベリーに育てていきたいですね。
せっかく手間ひまかけるので、是非たくさん美味しい実を収穫できるようにしてみてください。
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