梨はなんといってもあのみずみずしさとしゃりしゃりとした口当たりが美味しくて、梨ファンの方も多いのではないのでしょうか。お盆を過ぎるころから出回る梨は、品種により収穫時期が違いますが、11月くらいまで楽しむことが出来ます。しかし、スーパーでよく目にする幸水や豊水は特に、りんごやみかんとは違って長く保存するのが難しい果物なのです。
今回は梨の賞味期限について調べてみたいと思います。
梨を常温で保存するには
常温に置く場合、梨はりんごやみかんのように箱に入れたまま置いておくとすぐに傷んでしまいます。梨は、一つずつ新聞にくるむか、ナイロン袋に入れ、保存してください。
食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やしていただきましょう。
常温での賞味期限は、3~4日が目安です。
梨を冷蔵庫で保存するには
梨を冷蔵保存するには、梨の水分を失わないようにすることが大切です。
梨は一つずつ丁寧に新聞紙やラップでくるみ、さらにビニール袋に入れ空気を抜きます。
それを冷蔵庫に入れますが、この時ヘタを下にしましょう。
この様に切らずに丸のまま保存した場合、賞味期限は1週間が目安です。
また、切った梨は、切り口をラップで覆いましょう。また、食べやすく切り分けた梨は、酸化による変色を防ぐため、砂糖水にくぐらせてからさらに盛りラップをするか、タッパーなどの密封容器に入れ冷蔵保存をしましょう
。この様に切った梨を冷蔵した場合の賞味期限は1~2日が目安ですが、その日のうちに食べ方が良いでしょう。
※砂糖水のかわりに、塩水やレモンでも変色を防ぐことはできますが、食味が変わります。
まとめ
梨は、美味しいうちに、早めに食べきるのがベストですね。しかし、たくさんもらった時や、食べ損ねてしまったと言う時は、上記の方法で、上手に保存して、なるべく早く頂くようにしましょう。
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