おやつに牛乳を飲みながら喉を潤し、さらに冷たい梨を食べるととてもお口の中がさっぱりとなるかんじですが、果たして食べ合わせは大丈夫なのでしょうか?その謎について調べてみました。
基本的に果物は単独摂取がいい!
梨やりんごなどの果物類は基本的に単独で食べるほうが良いと言われています。それは他の食材と一緒に食べてしまうことで消化や吸収がやや堕ちてしまうからです。本来であれば梨などの果物類は、胃を通り腸まで到達するのにスムーズに消化ができます。ですので、極力、単体で食べることが大切なことと、朝食に食べることがポイントです。果糖は意外にも就寝前に取り過ぎると太る原因になりますので一日の消費カロリーで糖分がおとせるように朝の摂取が望ましいでしょう。
牛乳と梨の食べ合わせは?
牛乳と梨の食べ合わせはあまり良いほうではないようです。梨は90%が水分ですが、意外に食物繊維も豊富です。牛乳のせっかくのカルシウムが体内に吸収されるのを梨の食物繊維が妨げてしまう作用が働くからです。そかし、これは牛乳が冷たい場合なので、加熱されたホットミルクであればややその作用は弱くなります。温かい牛乳と梨であれば食べ合わせが悪いとまではいきませんので気にすることもないようです。牛乳ととうもろこしも冷たい同士で摂取してしまえばあまり良い組み合わせではありませんが、コーンポタージュスープなどで加熱するととろみも出て消化がよくなる原理と同じことが梨と牛乳にもあるようです。
冷たい牛乳と梨よりもチョコレートに注意!
牛乳とチョコレートを子供さんのおやつに出すのはあまり好ましくないようです。牛乳に含まれるカゼインは、チョコレートが持つポリフェノールと結合することでカルシウムや
ナトリウムの吸収を阻害してしまうからです。いちごやぶどう、ブルーベリーなども果物の中ではポリフェノールが豊富に含まれるものなので牛乳と一緒に摂取するのはあまりおすすめしません。
まとめ
胃腸のことを考えても冷たい牛乳よりも暖かい牛乳のほうが優しいので、梨と一緒に食べるときはホットミルクにすると良いですね。梨は基本的にみずみずしく喉を潤してくれますので単独で食べたほうが良さそうです。
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