秋といえばおいしいものがたくさん出てくる季節ですが、その中でも柿や梨は人気の果物ですよね。食感も色も対照的だけどおいしいという部分で共通の2つの食べ合わせは体に害はないのでしょうか?それぞれの効能とそんな疑問についてまとめてみました。
柿と梨の共通点から考えてみよう!
妊婦さんには柿はよくないと良く耳にしますが、それは柿が持っているか体を冷やす性質のことが理由にあります。
また梨も高熱が出た時には素晴らしい解熱作用を持っている食材なのです。
健康的な体は冷えてしまうと基本的に代謝が下がってしまう傾向にあるので、体を冷やしてしまう点で考えるとあまり良い食べ合わせとは言えない部分もあります。
風邪ひいて熱を出したときには梨も柿もどちらも体を冷やしてくれ、喉の渇きもおさえてくれるのでそのような時には相性が良いと言えます。
柿の効能とは?
柿にはβークリプトキサンチンというカロテンの一種の優れた成分が豊富に含まれていることが注目されています。
この成分がビタミンCとの相乗効果でガンの予防・抑制効果にとても期待されています。
また柿の性分タンニンが優れた抗酸化力が生活習慣病予防や血液を浄化してくれる作用があるのです。
体内のアルコールを対外に排出する効果もあるので二日酔い防止にも非常に役立つ優れものなのです。このタンニンはシミやそばかすの原因であるメラニンの生成を強力に抑えてくれるので、美肌・美白効果にも非常に効果的です。
梨の効能とは?
梨には豊富なカリウムが含まれています。
このカリウムは体内のナトリウムと協力し合うことで、血圧上昇を抑制し、血圧をさげる効果があります。
ですので高血圧予防にはかかせない食材なのです。
また利尿効果もあるのでむくみ防止にも効果を発揮してくれます。
そのほかにアスパラギンが豊富なので疲労回復効果やストレス抵抗性を高めてくれる働きがあるので身も心もリフレッシュできる素材と言えるのです。
まとめ
一緒に食べると若干、体を冷やしてしまう作用があることがわかりました。単独でそれぞれを食べることで体にはとても良い効果があるので日替わりで楽しむのがベストな食べ方のような気がします。
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