せっかくイチゴを育てたけどまだ全然熟してなくて酸っぱかったという苦い経験をした人も多いのではないでしょうか?
今回は収穫の際の注意点について取り上げていきます。
収穫前
収穫前の注意点としては、鳥対策があります。
せっかくイチゴが熟していっても収穫しようと思っていたらいつの間にか鳥についばまれていたなんてことがあるそうです。
そのため、イチゴが赤くなってきたら苗を必ずネットで守るようにしてください。
なお、イチゴは害虫の被害はあまりありませんので、鳥対策に専念してください。
ネットに関しては100円ショップでも簡単に手に入りますよ♪
収穫時期
5-6月になるとイチゴは収穫の時期を迎えます。
赤くなっていても酸っぱかったりする時があるので味見をしたりしながら見分けると良いでしょう。
ただし、イチゴは日中の気温が高いときだと半日でもかなり熟成が進んでしまいますし、タイミングを間違えると腐ってカビが生えることもあるので気を付ける必要がありますね。
いざ収穫
イチゴを収穫するときは早朝から午前中の涼しい時間帯にハサミでヘタごと切り取りましょう。
植え付けの時にランナーの跡を奥に向けていると収穫が楽です。
イチゴの収穫量についてですが一株当たりだいたい10個くらいが目安です。
収穫後
イチゴの収穫後は親株か伸びているランナーに沢山子株が出来ていると思います。
この子株を秋になって植え付ければ苗を新たに買わなくても来年、また来年と繰り返すことでイチゴを育て続けることができます。
定植する子株は親株から2-3番目のものをポットで育てて秋になったら定植してください。
ランナーを選ぶときは一番収穫量が多かった丈夫な株を選び、そこから太くて元気があり最も良く伸びている苗を残しましょう。
このとき、収穫が終わった親株は弱っていますので抜き取ってください。
なお、収穫量を増やすコツとしては、植え付けの前に根を洗うと良いでしょう。
こうすることで新しい根が出て苗の劣化を防げます。
まとめ
今回はイチゴの収穫について調べました。うまくやれれば株を買わなくても作れるようになるというのが楽しそうでワクワクしますね!
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