甘くておいしいイチゴを家庭で育ててみたい!
今回はそんな方の為に適切なプランターとプランターでのイチゴの育て方についてしらべてきました。
プランター
先ずはイチゴを育てるのに適切なプランターのサイズについて。
プランターには長さ65cm、幅25cm、深さ20cmくらいのものが良いでしょう。
植え付けの際はこのサイズにイチゴの苗を三株が目安です。
このとき、浅植えにするにし、ランナーを奥に向けるのも忘れずに。
プランターでの育て方
■土、肥料
土にはイチゴ専用の土か野菜用の培養土を使い、肥料にはイチゴ用の肥料かリン酸やカリウム成分を多分に含むものを使いましょう。
このとき、底に敷く赤玉石や軽石などの底石も用意しておきましょう。
■水やり
イチゴは浅く根を張るため乾燥しやすい植物です。
そのため、株の状態をまめに観察しながらこまめに水やりをしてあげましょう。
開花して結実が始まってからは特に要注意です!
冬には休眠に入るので乾いた晴れの日にたっぷり与えてあげてあとは少なめで良いでしょう。
また、冬にはワラなどで覆ってあげれば凍らない程度の気温なら十分に冬を越せますのでご安心ください。
■摘花、摘果
イチゴは沢山花をつけそこから実が出来ていくのですが、美味しくするためには3-5輪残して実になる前に摘み取ってやる必要があります。
既に小さな実になってしまっている場合も同様です。
■追肥のタイミング
追肥のタイミングとしては、緩効性の化学肥料を使った元肥なら11月と2月中旬の2回と、収穫前に2月下旬から3週間に一回、即効性の液肥を施しましょう。
プランターの場合は化学肥料を使う場合の方が一般的なのでこのタイミングでやると良いでしょう。
収穫
いざイチゴができて収穫!
この時にも少々注意点があります。
イチゴの実は開花から一か月ほど経過すると全体が赤く色づいてくるのでこうなったら収穫です。
イチゴの実は日中気温が高いとたとえ半日でもかなり熟度が進んでしまうので早朝から午前中の涼しいうちに刈り取ってしまうのがおすすめです。
収穫の際はハサミでヘタごと切り取りましょう。
まとめ
今回はプランターでのイチゴの栽培から収穫までの過程を調べてみました。
水やりをこまめにするのは少し大変そうですがお子さんとやればそれも楽しみに変わっていくのではないでしょうか?
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