グレープフルーツを食べることによって、血圧を下げる効果があると言われています。
しかし、血圧を下げる薬を飲んでいる人には気を付けなければいけないとも言われています。
今回は、グレープフルーツと薬との関係についてまとめてみました。
高血圧予防にも効果的なグレープフルーツの栄養成分
グレープフルーツには、豊富なビタミンがたくさん含まれており、高血圧予防にも効果的だと言われています。
その中でも、特に効果が期待されているものをいくつかご紹介いたします。
・ビタミンC
グレープフルーツには豊富なビタミンが多く含まれていると言われていますが、その中でも、ビタミンは特に多く含まれていると言われています。
ビタミンCは美肌や風邪予防にも効果を期待することが出来ると言われており、1つ食べるだけでも、100mgのビタミンCを摂取することが出来ると言われているようです。
・リモネン
グレープフルーツの果皮に多く含まれている成分で、血行を促進し、脂肪分解酵素リパーゼが分泌されて、脂肪の燃焼が期待されています。
グレープフルーツには多くのビタミン類が含まれていると言われていますが、リモネンにはビタミン類の働きを強めてくれる効果が期待されるので、風邪予防にグレープフルーツが良く食べられているのが分かりますね。
・ナリンギン
グレープフルーツニア特有の苦味がありますが、その苦み成分こそが、ナリンギンなのです。
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用や食欲抑制作用、脂肪分解効果を期待することが出来ると言われています。
グレープフルーツと相性の悪い薬
グレープフルーツと相性の悪い薬があるのをご存知ですか?
カルシウム拮抗剤のお薬を飲むことによって、その効果を壊してしまうと言われています。
カルシウム拮抗剤には、血管を拡張する作用があると言われているのですが、グレープフルーツと一緒に摂取することによって、その効果が強く出過ぎてしまい、頭痛やめまい、動機などが起こってしまいます。
まとめ
グレープフルーツには、血圧を下げる効果が期待されていますが、薬と併用することによってその効果はなくなってしまうようです。
高血圧で薬を服用している方は、医師に相談するようにしましょう。
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