妊娠中に、果物を食べると、水分補給と栄養補給が同時にできるので、果物を積極的に食べることが進められています。
その中でも、特にグレープフルーツはおすすめだとされています。
グレープフルーツの摂取は妊婦にとってどのような効果が期待されているのでしょうか。
妊婦にグレープフルーツがすすめられているのは栄養素にあった!
グレープフルーツには、ビタミンCや葉酸、ビタミンEが他の果物に比べて特に含まれていると言われており、これらの栄養素は、妊婦にとっては積極的に摂取していただきたい栄養素だと言われています。
胎児のコラーゲンの生成や皮膚、骨を丈夫にする役割が期待されているビタミンCは鉄分の吸収を助ける働きもあるので、妊娠時に不足しやすい鉄分の不足を抑制する効果も期待されています。
葉酸は、子供が欲しいと思った時から積極的に摂取した方がいいと言われている栄養素で、妊娠中の葉酸の摂取が不足することによって神経管欠損症(NTD)や鼻が小さくなったり、目が小さくなるという胎児の先天性奇形が引き起こされてしまう危険性があり、葉酸を多く摂取するように厚生労働省からも指示されています。
ビタミンEには、抗酸化作用があり、活性酸素を除去する効果があると言われています。
妊娠中はホルモンバランスの影響もあってか、お肌が荒れやすくなるとも言われています。
ビタミンEはそんな悩みへの手助けにも効果的なのかもしれませんね。
まとめ
グレープフルーツには、妊婦にとって積極的に摂取していただきたい栄養素がたくさん含まれているようです。
グレープフルーツを食べる時は、βカロテンとリコピンが最も多く含まれていると言われている、赤いグレープフルーツを食べるようにするのがおすすめだと言われています。
防腐剤やカビ剤が付着している場合も考えられるので、食べる前にはしっかりと洗うようにします。
美味しく食べて、手軽に栄養補給をすることが出来るグレープフルーツは、妊婦にとってもすごくおすすめされているのが分かりますね。
今のあなたにおすすめの記事